8月26日、NHK『おげんさんのサブスク堂』に、プロフィギュアスケーターの羽生結弦が、星野源が扮する“おげんさん”の弟の“ゆづ”という役どころで出演。将来に対する不安を明かした羽生に、星野がアドバイスを送る場面があった。

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番組内で、“この先挑戦してみたいこと”を聞かれた羽生は、「今すごい先が見えなくて」と切り出すと、「本当に何もわかんないなって思ってて。それはそれですごく怖いし、不安だらけなんですけど」としつつ、「ある意味では可能性が無限大ってことかって思って。開き直りながら努力して、とにかく自分が人生終える時にいいもの残したなって胸張っていれるように毎日過ごしたいなとは思います」と語った。

これを受けて、星野は「未来が見えないっていうのは1番いい状態なんで」と声をかけ、「こうなりたいとか、ああなろうとか、そういうのがしっかりあるうちは、誰かがやってることをビジョンにあるから」と持論を語った。

さらに、「最先端で誰も行ってない島に1人で降り立っている。その先が真っ暗っていうのはとっても面白くて、傍から見ると未来がある。でも自分は未来を感じられないっていうのが、多分一番面白い表現者として状態なんだと思うんだよね」とも発言。

また、自身も現在同じような状態だとした上で、「すごい不安なの。すごい怖いんだけど、でも多分それは10年後の、思い返すと“あの時面白かったな”っていう振り返れるものになると思う」とコメントしていた。

星野源、将来への不安を明かした羽生結弦に経験ふまえてアドバイス「1番いい状態なんで」