VIVANT

日曜劇場VIVANT(ヴィヴァン)』(TBS系)が回を重ねるにつれて注目を集めている。複雑な人間関係で、誰が敵で誰が味方か分からず手に汗握る視聴者も多いようだ。

ネット上では、主要キャストである二階堂ふみに疑いの目が向けられていて…。(※記事の情報はすべて8月27日17時時点のもの)

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■豪華キャストと壮大なストーリー

『VIVANT』は、エリート商社マンの主人公が、所属部署で起きた誤送金事件の損失130億円を回収するため、バルカ共和国へ向かうところから始まる。誤送金を発端に、国際テロ組織や公安なども巻き込み、誰が敵で誰が味方か分からない複雑な人間関係が入り混じった壮大な物語だ。

主人公のエリート商社マン役の堺雅人の他、阿部寛松坂桃李役所広司、嵐・二宮和也など、豪華なメンバーがそろっている。


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■二階堂に疑惑の目が…

二階堂はバルカ共和国の医師役で出演。物語序盤で、堺演じる主人公や阿部演じる警視庁公安の警視と知り合い、行動を共にすることも多い。一見、主人公の味方のように思えるが、現在「敵説」が浮上している。

ネット上では、「どう転ぶか分からないけど最終話で2、3回転してお前…って感じのポジになってる予感」「二階堂ふみ怪しいよね、ただの医者の役なわけがない」「最初は味方だったけど実は敵で最終的にはやっぱり味方になる奴では」「敵だったらショックだな。でも怪しいんだよな」など、二階堂に疑惑の目を向ける人が続出。


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■バルカ共和国での「謎の行動」

二階堂に疑いがかかったきっかけは、7月30日放送の第3話だ。第3話では、堺、阿部、二階堂ラクダに乗ってバルカ共和国からモンゴル国境へ向かっていた。

途中でラクダに乗っていたはずの二階堂行方不明になってしまう。その後、無事見つかったのものの、どんな経緯ではぐれたかは明かされず、この間彼女が堺と阿部に知られたくないため別行動を取ったとも考えられるのだ。

また、8月20日放送の第6話では、二階堂が堺に「私のこと好きなんですか?」と直球の質問をぶつけ、恋心を抱いているようなシーンが見受けられた。もちろん、純粋な好意とも受け取れるが、何らかの意図があって距離を縮めよた…という見方もできる。


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■ヒットした要因は…

『VIVANT』は、「敵か味方か、味方か敵か──冒険が始まる」がキャッコピー二階堂含め、作中に登場するタレントが味方か敵か疑問がつきない。

あるテレビ局関係者は、『VIVANT』が好評な理由をこう推察する。「近年の考察ブームに上手く乗っていると思います。19年のドラマ『あなたの番です』(日本テレビ系)以降、SNSでストーリーの展開や怪しい人物を予想するようなドラマは盛り上がる傾向があります。『VIVANT』も一つの謎が解決したと思ったら、次の謎が出てくるので、先の展開を予想したくなります。この点も、今回のドラマがヒットした要因の一つでしょう」(テレビ局関係者)。

この先、二階堂は堺のピンチを救ってくれるのか、それとも…。


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■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に取材。飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。

仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。今期の推しは、『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)と『ばらかもん』(同系)。『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)の行方も気になる毎日。

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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人

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