8月25日(金)、8月26日(土)、8月27日(日) の全国映画動員ランキングは、『MEG ザ・モンスターズ2』が初登場1位となった。

ヒット作『MEG ザ・モンスター』の第2弾となるパニックアクション大作。人類未踏の地である10キロの深海で発見された巨大ザメ“MEG”と巨大生物に立ち向かう人々の姿を描く。監督を務めたのは、ベン・ウィートリー。主演は前作に引き続き人気アクション俳優のジェイソン・ステイサム。共演はクリフ・カーティス、シエンナ・ギロリーら。

2位には、同じく初登場の『Gメン』がランクイン。小沢としおの同名漫画を映画化した青春エンタテインメント。名門高校の問題児ばかりのクラスに転校してきた男子高校生が、個性的なクラスメイトや先輩たちと過ごす日々を描く。監督は『極主夫道』シリーズの瑠東東一郎。岸優太が映画初主演する他、共演は竜星涼、恒松祐里、矢本悠馬、森本慎太郎ら。主題歌はザ・クロマニヨンズの“ランラン”。

キングダム 運命の炎』は公開5週目にして3位に、『君たちはどう生きるか』は4位、そして『マイ・エレメント』は5位とそれぞれ2ランクダウンとなった。

『しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜』は、先週よりひとつ順位を下げ6位に。

公開6週目の『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』は、3ランクダウンで7位となった。

8位には、公開39週目となる『THE FIRST SLAM DUNK』が圏外からTOP10に復活。本作は、8月31日に終映することが発表されたばかり。

9位は、初登場『BE:the ONE』。2023年4月に、3枚目のシングルを発表したBE:FIRSTのドキュメンタリー。2021年に放送されたオーディション番組から注目され、単独ライブなどを経てアーティストとしての地位を確立してきた、BE:FIRSTの初の全国ツアーに至った裏舞台と韓国で撮影したパフォーマンスが披露される。監督はオ・ユンドン&キム・ハミン。

10も初登場の『春に散る』。沢木耕太郎の集大成とも言われる小説を映画化。不公平な判定負けを経験したふたりのボクサーが、共に世界チャンピオンを目指す。監督は『ラーゲリより愛を込めて』の瀬々敬久。佐藤浩市横浜流星がW主演を務める他、共演は橋本環奈、坂東龍汰、松浦慎一郎、片岡鶴太郎窪田正孝、山口智子ら。主題歌はAIの“Life Goes On”。

今週は『こんにちは、母さん』『ホーンテッドマンション』『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』『アステロイド・シティ』『ウェルカム トゥ ダリ』『PATHAAN/パターン』などが封切られる。

全国映画動員ランキングトップ10

全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)
1位『MEG ザ・モンスターズ2』
2位『Gメン』
3位『キングダム 運命の炎』
4位『君たちはどう生きるか
5位『マイ・エレメント
6位『しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜』
7位『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
8位『THE FIRST SLAM DUNK
9位『BE:the ONE』
10位『春に散る』

『MEG ザ・モンスターズ2』