いくらファッション誌の撮影とはいえ、そこまでやるのか? 驚くファンも少なくないようだ。

 モデルのKoki,が8月27日に更新したインスタグラムが世間の注目を集めている。ハイブランド「ヴァレンティノ」の衣装に身を包んだ彼女はなんと、鼻と口にピアスを装着。おそらく今回が初披露となる鼻ピアスに意表を突かれる人が続出しているのである。

 この姿にネット上では<これ開けちゃったの?><牛かよ>といった否定的な声が続出。その一方では<クールだわ><Koki,ちゃん素敵!>などとポジティブに受け止める声もあるようだ。

「多くの男性にはウケの悪い鼻ピアスですが、最近は欧米のファッションシーンでも『セプタム』(隔膜の意味)として増えており、おしゃれの一環という意識も広がっています。Koki,がセプタムを開けても不思議はありませんが、その後の維持も考えるとおそらく、マグネットを使った疑似ピアスの可能性が高そうですね」(女性誌ライター)

 鼻ピアスを装着する鼻中隔はミリ単位の薄さゆえ、マグネット式の疑似ピアスでも十分に使用に堪えるという。最近は小型で強力なマグネットが普及しており、撮影中に簡単に取れるようなこともないようだ。

 また耳にしろ鼻にしろ、ピアス穴を開ける際には本来は医師による処置が必要。ファッション誌の撮影でわざわざ医師と連携するとも考えづらく、マグネット式のセプタムを使っているのはほぼ確実だろう。

「鼻ピアスの好き嫌いは人それぞれですが、どれほどの嫌悪感を抱くのかには世代差が大きそう。Koki,の母親である工藤静香を知る中高年齢層では、ほぼ全員が今回の鼻ピアス画像に嫌悪感を抱いているようです。それに対してKoki,を工藤や木村拓哉の娘ではなく、同世代のモデルとして捉えている若年層には《こんなおしゃれもあるんだね》《美人だから鼻ピアスも似合うな》などと肯定的に受け止める人も少なくないようですね」(前出・女性誌ライター)

 果たして令和の時代に鼻ピアスはどれほど一般化しているのか。今回のKoki,をファッションの一環として感じるかどうかが、ひとつの判断基準となりそうだ。

アサジョ