リールは28日、アンジェアルジェリア代表MFナビル・ベンタレブ(28)が完全移籍で加入することを発表した。

契約期間は2026年夏までの3年間。背番号は「6」に決定した。

ベンタレブはトッテナムの下部組織出身で、2015年1月にファーストチームに昇格。2016年8月にシャルケレンタル移籍。2017年7月に完全移籍した。

2020年1月にはニューカッスルへとレンタル移籍を経験。その後シャルケに復帰も、2021年7月に退団。半年間フリーだったが2022年1月にアンジェへと加入した。

アンジェでは1年半プレーし、公式戦51試合5ゴール4アシストを記録。しかし、チームはリーグ・ドゥに降格していた。

プレー経験はなかったが、ベンタレブはリール生まれのリール育ち。リールの存在のおかげでプロサッカー選手を目指した中、地元のクラブへついに加入することが決定した。

ベンタレブはクラブを通じてコメントしている。

「リールは、いつかプロサッカー選手になるという希望を僕に与えてくれた最初のクラブだ。基本的な夢は、リールでプレーし、街を代表し、愛する人たちに誇りを持ってもらうことだった」

「しばらくの間、この時を待っていた。とても嬉しく、急いで冒険をスタートさせたい。僕はぱフォーmナスをするため、勝つためにここにいる。それが僕の目標だ」