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 愛するペットが迷子になり、行方がわからなくなってしまったら…? 飼い主としては考えたくもない事態だと思う。

 犬のアシュリーさんは、自宅から姿を消した数週間後に、386㎞も離れたシェルターで発見され、飼い主との再会を果たした。その奇跡のような瞬間を見てみよう。

Lost dog realizes his family found him

 犬のアシュリーさんはご主人の留守中、ドッグシッターがうっかり開けっ放しにしていたドアから外へ出てしまい、そのまま行方不明になった。

 彼女は首輪もつけておらず、マイクロチップも埋め込んでいなかったため、ご主人はアシュリーさんと再会する希望をほとんど失ってしまっていた。

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 だがある日、自宅から386㎞離れたシェルターで、アシュリーさんらしき犬がいることがわかった。アシュリーさんは野良犬と間違われ、里親募集の案内を出されていた。それを見た迷子犬探しの団体のスタッフが、運よく「アシュリーでは?」と気がついてくれたのだ。

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 ご主人はその翌日、直ちにシェルターと連絡を取り現地へと向かった。仕切り越しに再会した飼い主と愛犬。「アシュリーに間違いないわ!」と喜ぶご主人たち。そしてアシュリーさんも興奮を抑えられず、仕切り越しにご主人に飛びつこうとする…。

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 彼らが最後に抱き合ってから、数週間が過ぎていた。今回は本当にラッキーだったんだよ。

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 保護団体では不用意にペットを外に出さないこと、首輪をつけたりマイクロチップを埋め込んだりすることを強く推奨しているそうだ。

written by ruichan

追記:(2023/08/29) 動画の投稿コメントにシベリアンハスキーと表記されていたので、それに合わせて記述しましたが、犬種が違うとのご指摘を受けたため犬の種類を特定せず訂正して再送します。

※この記事はカラパイアの姉妹サイト「マランダー」に掲載されたものです。面白い動物情報を集めたマランダーの方にも是非訪れてみてください。

 
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386㎞の距離を駆け抜けた再会!迷子になった愛犬、遠く離れたシェルターで飼い主と再会する