BTSのVによるソロ・アルバム『Layover』が間もなく発売されるが、それを記念して現地時間2023年8月28日に彼が過去にリリースした「Scenery」、「Winter Bear」、そして「Snow Flower」の3曲のストリーミング・サービスでの配信が開始された。

 BTSのマネジメントであるBIGHIT MUSICは、YouTubeへのリンクと共にこのニュースをTwitterに投稿した。あるファンは、同投稿のコメント欄に「テヒョンによる癒しの音楽がようやくSpotifyに」と興奮気味に綴り、あるファンは「彼の最高傑作たちがついにリリースされた」とコメントした。

 もともと「Scenery」は、2019年1月に発表され、Vが作曲した最初の曲となった。同年8月にサプライズで「Winter Bear」が発表され、ラッパーでVの親友のPeakboyも参加した「Snow Flower」は2020年12月にリリースされている。

 これら3曲は、正式リリース以前にはYouTubeとSoundCloudのみで視聴が可能だった。Apple MusicSpotifyといった大手ストリーミング・サービスでの配信に加え、Melon、Genie、VIBE、FLOやBugsといった韓国のストリーミング・サービスでも配信されている。

 同3曲のストリーミング配信は、9月8日に予定されているVのソロ・アルバム『Layover』のリリースに先駆けて行われた。今作には、先行シングル「Rainy Days」と「Love Me Again」に加えて、「Blue」、「Slow Dancing」、「For Us」、そしてボーナス曲としてピアノ・バージョンの「Slow Dancing」が収録される予定だ。

BTSのV、ソロ・アルバムのリリースに先駆けて3曲をストリーミング配信