ミスマガジン2023 グランプリ発表イベント」が8月29日に都内で行われ、今森茉耶がグランプリを受賞。他の各賞も発表され、「ミスヤングマガジン」に松田実桜、「ミス週刊少年マガジン」に西尾希美、「読者特別賞」に一ノ瀬瑠菜、「審査員特別賞」に加藤綾乃、吉井しえるの2人が選ばれた。また、会場には「ミスマガジン2022」受賞者である瑚々、咲田ゆな麻倉瑞季、斉藤里奈、三野宮鈴、藤本沙羅の6人もゲストとして登壇。それぞれプレゼンターを務め、“後輩”たちのお披露目イベントを盛り上げた。

【写真】「ミス週刊少年マガジン」の西尾希美&「読者特別賞」の一ノ瀬瑠菜

■雑誌業界で最も歴史のあるミスコンテスト

ミスマガジン」は、1982年から始まり、2022年に40周年を迎えた雑誌業界で最も歴史のあるミスコンテスト。初期には女優の斉藤由貴や細川ふみえらを輩出。以降も中川翔子岩佐真悠子山崎真実北乃きい倉科カナ桜庭ななみ新川優愛衛藤美彩らが女優・モデル・アイドルとしてさまざまなジャンルで活躍している。

2023年の応募者総数は3204人。グランプリの今森には、賞金100万円、ヤングマガジン表紙レギュラー、ソロ写真集発売確約という3大特典が与えられた。

「審査員特別賞」は、加藤と吉井がW受賞。共にまだ実感が湧いていない様子だったが、加藤は「グラビアでコスプレをやりたい!」と語り、吉井も「大好きな特撮やグルメ番組に出てみたいです」と意気込みを。

■“受賞した自分へのご褒美”は?

また、受賞者全員の共通質問として“受賞した自分へのご褒美”を聞かれた加藤は「おぱんちゅうさぎのグッズを買いました」とかわいらしく回答。一方、食べることが大好きだという吉井は「うな重を食べました!」と、夢のグルメ番組出演に向けて猛アピール(?)した。

ファンの熱い思いが届いた結果とも言える「読者特別賞」に輝いた一ノ瀬は「これからの1年を通して成長できるように頑張りたいです」と抱負を。現在、アイドルグループ「シャルロット」の白色担当として活動している一ノ瀬の夢は女優になること。今も演技レッスンを続ける中、「いつか芝居に挑戦してみたい」と話す一ノ瀬は「どんな役柄もハマる有村架純さんが目標です」と憧れの存在を明かした。

ちなみに「強くて優しくてきれいなお母さんも憧れの人」だという一ノ瀬は、受賞した自分へのご褒美に自らケーキを作ったとか。「そのケーキの写真をお母さんに送ったり、手紙をもらったりしました」と、家族とのほほ笑ましいエピソードを披露して会場の空気を和ませた。

「ミスヤングマガジン」に選ばれた松田の目標は「人を引き付けるお芝居ができる広瀬すずさん」。演じることが好きらしく「これからたくさん学んでいきたい。今の私と同じ高校生の役でドラマに出てみたいです」と意欲を見せた。

「ミス週刊少年マガジン」の受賞者である西尾はプレゼンターの斉藤からたすきを贈られ「今はうれしくてハッピーな気持ち」とにっこり。ベスト16に選出された時に「沖縄に行きたい」と話していた西尾は「北海道にも行きたいし、いつかは海外でも撮影したい」と目を輝かせた。

◆取材・文・撮影=WEBザテレビジョングラビア班

「読者特別賞」を受賞した一ノ瀬瑠菜/※ザテレビジョン撮影