合同出版株式会社から2023年8月29日に『入管ブラックボックス 漂流する入管行政・翻弄される外国人』木下洋一【著】が刊行されます。Amazonや楽天ブックス、全国の書店等でお求めいただけます。

『入管ブラックボックス 漂流する入管行政・翻弄される外国人』

ウィシュマさん死亡事件、大村収容所サニーさん餓死事件……。

強大な裁量権を持つ入管と、生殺与奪権を握られる外国人たち。

さまざまな問題点が指摘される入管ですが、その全容は明らかになっていません。

本書では、元入管職員の著者が入管業務の実態、死亡事案多発のワケ、「難民鎖国」ニッポンの現状、そして、2023年入管法改正の4つの焦点について18年間の勤務経験から語ります。

「入管叩き」「外国人叩き」を超えて、入管行政改革を自由に考えるための必読書!

<本書で取り上げるキーワード

広範な裁量権/全件収容主義/長期収容問題/集団ハンガーストライキ/大村収容所収容者餓死事件/ウィシュマさん死亡事件/2021年法案廃案/難民認定率/難民鎖国/難民申請/送還忌避者/強制送還/仮放免/監理措置/難民審査参与員/クルド人と難民認定/柳瀬氏の発言/在留特別許可(在特)/退去強制手続き/……ほか

  • 約6200人が働く組織(第1章)

p18-19
  • 入管に翻弄される、ある家族の物語(第2章)

p108-109
  • 難民認定率2%の現実(第5章)

p156-157

  • 目次

第1章 入管と私

第2章 外国人は煮て食おうが、焼いて食おうが自由か?

第3章 漂流する入管行政・翻弄される外国人

第4章 繰り返される入管施設での死亡事案

第5章 難民鎖国と呼ばれるこの国で

第6章 2023年入管法改正をめぐって

  • 書誌情報

『入管ブラックボックス 漂流する入管行政・翻弄される外国人』

【著】木下 洋一

□定価=本体1,700円+税
□46判/232ページ
□ISBNコード:978-4-7726-1537-2

□Amazon
https://amzn.asia/d/hpIROoX


□楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/17537964/?l-id=search-c-item-text-01

  • 著者プロフィール

木下洋一 Kinoshita Yoichi

1989年4月、近畿公安調査局(法務省の外局)入局。2001年、法務省入国管理局(現・出入国在留管理庁)へ異動。以降、2019年3月に退職するまでの18年間、入国審査官として東京局、横浜支局、羽田支局等地方(支)局等において、在留審査、上陸審査、違反審判等の業務に従事。

現役職員であった2017年4月、神奈川大学大学院法学研究科に社会人入学。「出入国管理システムにおける行政裁量の統制に関する一考察」で法学修士学位取得。

配信元企業:合同出版株式会社

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