公益財団法人東京フィルハーモニー交響楽団(以下、東京フィル/所在地:東京都新宿区、理事長:三木谷浩史)では、2023年12月22日(金)、23日(土)、24日(日)に都内3会場で『第九』特別演奏会を開催いたします。9月5日よりチケット一般発売開始。完売必至の人気公演で輝かしい『歓喜の歌』をお届けします。

 公益財団法人東京フィルハーモニー交響楽団(以下、東京フィル/所在地:東京都新宿区、理事長:三木谷浩史)では、年末の風物詩『第九』特別演奏会を今年も開催いたします。

 2023年は12月22日(金)、23日(土)、24日(日)に都内3会場での開催。指揮は、ベルリン在住、昨年東京フィル定期で鮮烈な日本デビューを飾った若手指揮者・出口大地(でぐち・だいち)が担い、ソリストとして日本を代表するトップ歌手たちが登場。合唱は、新国立劇場でのオペラ公演だけでなく東京フィルの《オペラ演奏会形式公演》でも共演を重ねる新国立劇場合唱団が担います。

 チケットは9月5日より一般発売開始(現在~9/4(月)23:59までWEB優先発売中)。2023年を締めくくる『歓喜の歌』を、気鋭の指揮者と音楽家たち、そして日本が世界に誇る東京フィルとともにお楽しみください。

▶ 公演情報 https://www.tpo.or.jp/information/detail-20230816-01.php

東京フィルハーモニー交響楽団2023年第九特別演奏会

2023年12月22日(金)19:00開演 東京オペラシティ コンサートホール

2023年12月23日(土)19:00開演 サントリーホール

2023年12月24日(日)15:00開演 Bunkamuraオーチャードホール

◆曲目

ベートーヴェン/『献堂式』序曲 作品124
ベートーヴェン交響曲第9番二短調『合唱付』 作品125

◆出演

指揮:出口大地

ソプラノ:光岡暁恵
アルト:中島郁子
テノール:清水徹太郎
バリトン:上江隼人
合唱: 新国立劇場合唱団(合唱指揮:水戸博之)

■ 料金(全席指定・税込)

S席¥11,000 A席¥8,800 B席¥6,600 C席¥4,400

※公演・席種によりお取り扱いが終了している場合がございます。詳しい残席情報はお問合せください。

■ 発売日

東京フィルフレンズ* 優先発売中 ※お電話のみの受付

◎WEB優先販売*  発売中~9月4日(月)23:59 
*WEB優先販売期間中はインターネットからのお申込みでどなたでも10%オフでご購入いただけます。

◎一般発売 9月5日(火)10:00~ 一般発売

*東京フィルフレンズは年会費無料・随時入会受付中。今後の公演のご案内もお送りいたします。

詳しくは https://www.tpo.or.jp/tickets/friends.php

■ チケット問合せ

東京フィルチケットサービス 03-5353-9522 (平日10:00~18:00/土日祝休/発売日の土日は10:00~16:00)

東京フィルWEBチケットサービス https://www.tpo.or.jp/(24時間対応・座席選択可)

◆ご来場の皆様へ
・本公演は全席指定です。入場券指定の席にご着席ください。但し演奏開始間際の入場の際にはスタッフの案内で入場券記載とは異なる席への着席をお願いすることがございます。
・演奏中・楽章間のご入場は固くお断りいたします。
・曲間・楽章間での退場につきましては、体調に不安がある場合など、無理せずご判断ください。その際、周りのお客様の鑑賞の妨げとならぬよう、ご配慮いただければ幸いです。
・未就学児のご入場はお断りしております。
・やむを得ない事情により、出演者・曲目などが変更になる場合がございます。
・公演中止の場合を除き、お求めいただいたチケットの払戻・変更等はいたしません。

主催:公益財団法人 東京フィルハーモニー交響楽団

協賛:楽天グループ株式会社(12/23)、楽天カード株式会社 (12/24)

協力:Bunkamura (12/24)

過去の「第九」特別演奏会より (C)上野隆文

  • 出演者について

指揮 出口大地 Daichi Deguchi, conductor

指揮者 出口大地 (C)hiro_pberg.berlin

 第17回ハチャトゥリアン国際コンクール指揮部門にて日本人初の優勝。クーセヴィツキー国際指揮者コンクール最高位及びオーケストラ賞受賞。関西学院大学、東京音楽大学指揮科にて学び、2023年ハンスアイスラー音楽大学ベルリン指揮科修士課程修了予定。ベルリンコンツェルトハウス管弦楽団アルメニア国立交響楽団等の指揮を経て、東京フィルハーモニー交響楽団定期演奏会で日本デビュー。広上淳一、クリスティアン・エーヴァルト、パーヴォ・ヤルヴィ、ドナルド・ラニクルズ、井上道義、沼尻竜典、下野竜也各氏らの薫陶を受け、ベルリン放送交響楽団ではヴラディーミル・ユロフスキ氏のアシスタントを務めた。

https://daichideguchi.wixsite.com/daichideguchi

ソプラノ 光岡暁恵 Akie Mitsuoka, soprano

ソプラノ 光岡暁恵 (C)Flavio Gallozzi

 昭和音楽大学卒業、同大学大学院修了。平成14年文化庁新進芸術家国内研修員。平成16年文化庁新進芸術家海外留学制度研修員として渡伊。2007年からチューリッヒ歌劇場オペラ研修生として2年間研鑽を積む。第39回日伊声楽コンコルソ第3位。08年静岡オペラ国際コンクール優勝(日本人初)、同時にオーディエンス賞、三浦環特別賞の三冠獲得。『愛の妙薬』のアディーナでデビュー、「アルベルト・ゼッダ スペシャルコンサート」において、カンタータ『テーティとペレーオの結婚』の難役チェーレレで出演し、高い評価を得た。第39回川崎市アゼリア輝賞受賞。藤原歌劇団団員。


アルト 中島郁子 Ikuko Nakajima, alto

アルト 中島郁子

東京藝術大学卒業。同大学院修了後、渡伊。第14回ロッカ・デッレ・マチエ国際声楽コンクール(伊)第2位、第56回ヴィオッティ国際音楽コンクール(伊)第3位など受賞歴多数。オペラでは、二期会『イル・トロヴァトーレ』アズチェーナ、『蝶々夫人スズキ、日生劇場『セビリアの理髪師』ロジーナ、『カヴァレリア・ルスティカーナ』サントゥッツァで存在感を示す他、二期会、びわ湖ホール及び東京フィル定期『ファルスタッフ』クイックリー等多くのオペラに出演を重ねている。23年3月東京春祭、R.ムーティ「イタリアオペラアカデミー in 東京」に参加し、『仮面舞踏会』ウルリカを、そして5月には日生劇場『メデア』でネリスを演じ、絶賛を博した。コンサートでも『第九』をはじめ、モーツァルト及びヴェルディレクイエム』、マーラー交響曲等で活躍。東京藝術大学准教授。二期会会員。


テノール 清水徹太郎 Tetsutaro Shimizu, tenor

テノール 清水徹太郎

京都市立芸術大学卒業、同大学院修了。2015年ドレスデンに招聘されザクセン声楽アンサンブルジルヴェスターコンサート「メサイア」のソリストを務める。びわ湖ホールプロデュースオペラ『ラインの黄金』ローゲ、NHK音楽祭フェドセーエフ指揮『エフゲーニ・オネーギン』トリケでの活躍は記憶に残る。群馬交響楽団大友直人指揮エルガー神の国」で高い評価をえた。他にバッハマタイ受難曲」「ヨハネ受難曲エヴァンゲリスト、「第九」「天地創造」「カルミナ・ブラーナ」などで活躍している。第33回飯塚音楽コンクール第1位、文部科学大臣賞受賞。第9回東京音楽コンクール第3位、第82回日本音楽コンクールファイナリスト、2012年度音楽クリティッククラブ奨励賞、第38回灘ライオンズクラブ音楽賞,2018年「兵庫県芸術奨励賞」を受賞。


バリトン 上江隼人 Hayato Kamie, baritone

バリトン 上江隼人

 東京藝術大学卒業、同大学大学院修了。2005年に第34回(財)江副育英会オペラ奨学生として、08年に明治安田クリオティブ財団の奨学生としてイタリアへ留学。第24回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。06年ディマーロの“Val di sole”イタリア音楽コンクール優勝。11年ヴェルディフェスティバルパルマ王立歌劇場主催)『イル・トロヴァトーレ』のルーナ伯爵で国際的評価を得て、ブッセート、フィデンツァの両劇場に出演。ヴェルディの故郷ブッセートでのヴェルディフェスティバルでもリゴレットで出演、その様子はTV PARMAで放送され、邦人歌手がヴェルディの聖地でヴェルディオペラの主役で絶賛を博すという快挙を成し遂げた。その後も数々のタイトルロールで国の内外で成功を収め逸材として注目を集めている。藤原歌劇団団員。


合唱 新国立劇場合唱団(合唱指揮:水戸博之)

New National Theatre Chorus (Hiroyuki Mito, chorusmaster)

新国立劇場合唱団 (C)上野隆文

新国立劇場は、オペラバレエ、ダンス、演劇という現代舞台芸術のためのわが国唯一の国立劇場として、1997年10月に開場した。新国立劇場合唱団も年間を通じて行われる数多くのオペラ公演の核を担う合唱団として活動を開始。個々のメンバーは高水準の歌唱力と演技力を有しており、合唱団としての優れたアンサンブル能力と豊かな声量は、国内外の共演者およびメディアからも高い評価を得ている。

東京フィルハーモニー交響楽団

Tokyo Philharmonic Orchestra

東京フィルハーモニー交響楽団 (C)上野隆文

1911年創立。日本で最も古い歴史と伝統を誇るオーケストラ。約160名のメンバーをもち、シンフォニーオーケストラと劇場オーケストラの両機能を併せもつ。名誉音楽監督にチョン・ミョンフン、首席指揮者にアンドレア・バッティストーニ、桂冠指揮者に尾高忠明、大野和士、ダン・エッティンガー、特別客演指揮者にミハイル・プレトニョフ、アソシエイト・コンダクターにチョン・ミンを擁する。

Bunkamuraオーチャードホール、東京オペラシティ コンサートホール、サントリーホールでの定期演奏会や「渋谷/平日/休日の午後のコンサート」「ハートフルコンサート」「ニューイヤーコンサート」「第九」など、クラシック音楽を広く普及させる自主公演の他、新国立劇場のレギュラーオーケストラとしてオペラバレエ演奏、『NHK ニューイヤーオペラコンサート』『ブラボー!オーケストラ』『名曲アルバム』『題名のない音楽会』『東急ジルベスターコンサート』『NHK紅白歌合戦』『いないいないばあっ!』などの放送演奏により全国の音楽ファンに親しまれる存在として高水準の演奏活動と様々な教育的活動を展開している。2020~21年のコロナ禍における取り組みはMBS情熱大陸』、NHK BS1BS1スペシャル 必ずよみがえる~魂のオーケストラ 1年半の闘い』などのドキュメンタリー番組で取り上げられた。

1989年Bunkamuraオーチャードホールとプロのオーケストラとして日本で初めてフランチャイズ契約を締結。東京都文京区千葉県千葉市長野県軽井沢町新潟県長岡市と事業提携を結び、各地域との教育的、創造的な文化交流を行っている。海外公演も積極的に行い国内外の注目を集めている。

In 2023, the Tokyo Philharmonic Orchestra celebrates its 112th anniversary as Japan’s first symphony orchestra. With about 160 musicians, TPO performs both symphonies and operas regularly. TPO is proud to have appointed Maestro Myung-Whun Chung, who has been conducting TPO since 2001, as Honorary Music Director, Maestro Andrea Battistoni as Chief Conductor and Maestro Mikhail Pletnev as Special Guest Conductor. TPO has established its world-class reputation through its subscription concert series, regular opera and ballet assignments at the New National Theatre, and a full, ever in-demand agenda around Japan and the world, including broadcasting with NHK Broadcasting Corporation, various educational programs, and tours abroad. TPO has partnerships with Bunkamura Orchard Hall, the Bunkyo Ward in Tokyo, Chiba City, Karuizawa Cho in Nagano and Nagaoka City in Niigata.

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配信元企業:公益財団法人東京フィルハーモニー交響楽団

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