ウェストハムが、ブラジルの若手ストライカー獲得に動いているという。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えた。

移籍期限が迫る中、ウェストハムが獲得を目指しているのはコリンチャンスのブラジル代表FWユーリ・アウベルト(22)とのことだ。

アウベルトは、サントスの下部組織出身で、2020年8月にインテルナシオナウヘと完全移籍。2022年1月にゼニトへと完全移籍した。

しかし、2022年7月にコリンチャンスへとレンタル移籍。2023年1月には完全移籍で加入している。

これまでカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)では、105試合で34ゴールを記録。今シーズンも19試合で4ゴールを記録するなど、活躍を見せている。

また、2023年3月に行われたモロッコ代表戦でブラジル代表デビューも経験。今後が期待されているストライカーの1人だ。

テクニカル・ディレクター(TD)のティム・シュタイデン氏がブラジルを訪問し、コリンチャンスとの交渉を行っているとのこと。移籍期限までに獲得したいと考えている。

ゼニト時代はロシアプレミアリーグで11試合に出場し4得点と、少ない機会でもゴールを記録している。

なお、ウェストハムはセビージャのFWユセフ・エン=ネシリ、パリ・サンジェルマン(PSG)のFWウーゴ・エキティケにも関心。MFジェシー・リンガードとも短期契約の可能性があるが、フリーのため移籍期限までに契約する必要はない状況だ。