9月1日(金) に公開される映画『ウェルカム トゥ ダリ』より、若き日のダリと妻・ガラの運命の出会いを捉えた本編映像が公開された。

本作は、20世紀で最も偉大な芸術家の一人サルバドール・ダリがポップカルチャー全盛期を迎えた70年代ニューヨークで、ファッション、音楽、アートを、時代の最先端に立って牽引していく姿を描いた作品。主演のダリを『ガンジー』でオスカーを受賞した名優ベン・キングズレー、その妻・ガラをドイツ人女優バルバラ・スコヴァ、ダリをサポートする青年・ジェームスを本作が長編映画デビューとなるクリストファー・ブライニー、そして若き日のダリをエズラ・ミラーが演じる。監督は『アメリカン・サイコ』のメアリーハロンが務めた。

公開されたのはダリが、妻・ガラとの運命の出会いを振り返る回想シーン。奇抜なスタイルでガラに情熱的にアプローチをかけるこのシーンでは、若き日のダリを演じるエズラ・ミラーがまるで演技とは思えないその個性と奇才ぶりを発揮し、シュールでクスっと笑えるシーンとなっている。

スペイン・カダケスの海辺でガラを見つけた若き日のダリ。口ヒゲをたくわえ、パールのネックレスを重ねづけした奇抜なスタイルで窓から見つめる熱い視線の先には、砂浜に立つガラの姿。その美しさに息をのみながら、ガラにどう会いに行こうか考えたダリは、いい恰好をしようと着ている白シャツを破って思いっきり胸をはだけさせ、バラを手に取り、バンダナをつけ、色気と美しさを最大限に演出しガラの元へ歩み寄る。その頃の自身について「私も美男子でな」と自画自賛しながら、ジェームスに話すダリ。そしてガラと遂に対面した若き日のダリだが、当時抱えていた恐怖心と笑いの発作のせいで、奇声をあげて笑い転げてしまう。せっかくの運命の相手を前に「変人扱いだ」と、ダリは当時を嘆くのだった。

また本作の公開を記念して、サルバドール・ダリがロゴのデザインを手がけたチュッパチャプスとのタイアップが決定。東京のヒューマントラストシネマ 有楽町と新宿武蔵野館の2館では、9月1日(金) から9月3日(日) の3日間で来場者全員に、そのほかの全国の劇場では先着順でチュッパチャプスが1本プレゼントとなる(なくなり次第終了、一部劇場は除く)。

『ウェルカム トゥ ダリ』本編映像 ダリ&妻 ガラの運命の出会い篇

<作品情報>
『ウェルカム トゥ ダリ』

9月1日(金) 公開

監督メアリーハロン
脚本:ジョン・C・ウォルシュ
出演:ベン・キングズレー、バルバラ・スコヴァ、クリストファー・ブライニー、ルパート・グレイヴス、アレクサンダー・ベイヤー、アンドレア・ペジック/スキ・ウォーターハウス/エズラ・ミラー

【入場者特典】
■来場者全員にチュッパチャプス1本プレゼント
期間:9月1日(金)~9月3日(日)
会場:ヒューマントラストシネマ有楽町・新宿武蔵野館

■先着でチュッパチャプス1本プレゼント(なくなり次第終了)
9月1日(金)~
会場:
kino cinema 横浜みなとみらい神奈川・横浜)
シネ・リーブル梅田(大阪・梅田)
アップリンク京都(京都)
kino cinema 神戸国際(兵庫・神戸)
センチュリーシネマ(愛知・名古屋
kino cinema 天神(福岡・天神)
サツゲキ(北海道・札幌)
kino cinema 立川高島屋 S.C.館(東京・立川)

※フレーバーの種類は選ぶことはできません。

公式サイト:
https://www.dali-movie.jp

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『ウェルカム トゥ ダリ』