BOA Technology 社(本社:コロラド州デンバー) は、アスリートが「ダイヤルド・イン*」して最高のパフォーマンスを達成できるように、世界のトップブランドと提携して高性能フィットソリューションの開発に情熱を注いでいます。

* ダイヤルド・イン=「万全の状態に仕上がる」の意。

2018 年にBOA Technology 社の本社内に設立されたパフォーマンスフィットラボは、2000 以上の科学的テストを実施し、BOA(R)フィットシステム、特にBOA(R) PerformFit(TM) Wrap 構造を適用した製品の、パフォーマンス上の利点を検証する3 つの論文を発表しました。 微調節可能な BOA(R) PerformFit(TM) Wrap 構造は、中足部を包み込んでフィットさせ、優れたヒールロック、ミッドソールとの接続強化、前足部の自由度の向上を実現することで、アスリートのスピード、敏捷性、持久力を向上させることが科学的に証明されています。

“自然環境” でのフットウェアの評価: トレイルランニングにおけるトレイルシューズのラップクロージャと靴紐クロージャの調査」と題された最新の査読済み論文では、BOA(R) PerformFit(TM) Wrap のパフォーマンス上の利点が強調されています。この研究に参加したアスリートたちは、以下のような点でトレイルランニングのパフォーマンスと自信が大幅に向上したと報告しました。

・ スピードと持久力の向上:同じレベルの運動で最大1.5% のスピードアップを達成。

・ 安定性の向上:足首のローテーション速度が最大7% 減少し、安定性と一貫性が向上。

・ 効率的なエネルギー伝達:ミッドソールとの接続が改善され、かかとのホールド性が最大3% 向上、エネルギー効率の最適化に貢献。

・ 爆発的な方向転換:方向転換の効率が最大9% 向上し、急速な加速と減速が可能になることを実証。

またトレイルランナーは、デュアルダイヤBOA 構成を利用することで、BOA(R) PerformFit Wrap の特有の利点をさらに高めることができます。 この構成は、シューズのアッパーの複数のゾーンに微調節機能を提供し、各アスリートの固有の足の形状に合わせた確実なフィット感とトーボックス内のスペースの増加を実現します。これは、長距離中に自然な足の位置を維持するのに特に有益です。

BOA アスリートでプロのウルトラトレイルランナーであるディラン・ボウマンは「今のところ、BOA 以外は考えられません。フィット感がすべてだからです。これなしで、トレイルシューズのデザインに携わったり、ウルトラトレイルを走ったりすることは考えられませんでした」と語っています。

また弊社のパートナー製品開発およびイノベーション担当シニアディレクターのダン・フィーニーは「私たちの目標は、ブランドパートナーやエリートアスリートと協力して、厳格な科学的テスト、革新的な製品設計、強力な開発サポートを組み合わせ、BOA フィットシステムをシームレスに統合した非常に成功した高性能製品を生み出すことです」と強調しています。 「 我々の最新論文での調査結果は、BOA(R) フィットシステム、特にBOA(R) PerformFit(TM) Wrap 構造を、高性能トレイルシューズのみならず、コートスポーツ、ロードランニング、トレーニング、ハイキング/トレッキング、スノースポーツ、ワークウェアなどさまざまなアクティビティにわたって、パフォーマンス志向製品に搭載することで大きなベネフィットを生むことをさらに裏付けています」。

BOA パフォーマンス フィットラボの詳細と論文の内容については、弊社Web サイト BOAFIT.com をご覧ください。

MEET THE TEAM // MIND BEHIND THE STUDY

チームの紹介// 研究の背景にある考え方

DAN FEENEY ダン・フィーニー

博士号、パートナー製品開発およびイノベーション担当シニアディレクター

コロラド大学ボルダー校で神経力学の博士号を取得し、元プロのトライアスリートおよび D1 ランナーとしての経歴を持つダンは、次のレースに向けたトレーニングか、パフォーマンスフィットラボのための新しいフィールドテスト方法の実施と開発に、ほとんどの時間をトレイルに費やしています。

KATE HARRISON ケイト・ハリソン

博士号、生体力学リサーチマネージャー

ケイトは常にスポーツをしているか、それ以外はスポーツの研究をしています。パフォーマンスフィットラボの研究員であるケイトは、以前はウェストバージニア大学やチームカナダで競い合っていたランニングへの愛情と、データドリブンの考え方を持ち合わせています。

ERIC HORNET エリックホーネット

博士号、生体力学リサーチマネージャー

エリックは足の生体力学を研究しながらヴァンダービルト大学で博士号を取得しました。その後、靴の生体力学のトレーニングを受け、世界中の企業で働きました。 エリックは、クライミングやトレイルランニングでシューズのフィット感を向上させながら、BOAが実験室や野外でどのようにフィット感を向上させるかをより深く理解したいと考えています。

SHAWN NEVIL ショーン・ネヴィル

CEO

ショーン・ネヴィルは、スノースポーツ、アスレチックアウトドア、ワークウェア業界においてフィットとパフォーマンスに革命を起こす世界的リーダーである BOA Technology社のCEO兼社長です。 彼はまた、Zildjan(R) PercussionおよびPrimaLoft(R)の取締役を務め、コロラドのBig Brothers Big Sistersにも積極的に関与しています。彼はProcter & Gambleでキャリアをスタートし、VISA USA、Reebok International、Footaction USA、Avery Dennisonで上級管理職を歴任しました。

BOA(R) PERFORMFIT(TM) WRAPとは何か?

微調節可能な BOA(R) PerformFit(TM) Wrap 構造は、中足部を包み込んでフィットさせ、優れたヒールロック、ミッドソールとの接続強化、前足部の自由度の向上を実現することで、アスリートのスピード、敏捷性、持久力を向上させることが科学的に証明されています。

PERFORMANCE FIT INNOVATION

私たちは革新的な高性能フィット ソリューションと科学的検証を通じて市場を変革し、人間のパフォーマンスの限界を継続的に再定義します。

BASIC FIT

従来のU字型スロートのデザインでは、圧力がかかる領域が不均一になり、活動中の足の形態の変化に対応できません。

IMPROVED FIT

微細な調節と均一なフィットを可能となったU字型スロートデザインは、動作中に必要となる圧力変化に対応します。

ADVANCED FIT

微調整可能な BOA(R) PerformFit(TM) Wrap 構造は、アスリートのスピード、敏捷性、持久力を向上させ、優れたヒールロックとミッドソールへの強化された接続を実現します。

最近発売されたBOA(R)︎ PERFORMFIT(TM) WRAP製品

SCARPA RIBELLE RUN KALIBRA

SPEEDLAND GS:TAM

LA SPORTIVA JACKAL II BOA

私たちのアスリートからのコメント

KEELY HENNINGER キーリー・ヘニンガー

BOA Ultra Trail Runner

“私はアスリートであり科学者として、ブランドが自社製品の科学的研究に投資することが重要だと考えており、BOA でその様子を直接見ることができました”

DYLAN BOWMAN ディラン・ボウマン

BOA Ultra Trail Runner

“今のところ、BOA以外は考えられません。フィット感がすべてだからです。これなしで、トレイルシューズのデザインに携わったり、ウルトラトレイルを走ったりすることは考えられませんでした”

各種イメージ、ロゴデータ、ブランドガイドなどはこちらからダウンロード可能です

https://boatechnology.imagerelay.com/sb/cee568f6-917e-4224-b81a-691ee9bb95bb/2023-trail-key-story

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BOA Tecnology Inc. について

BOA Technology Inc. は、各業界のリーディングブランドと提携し、特許取得済みの BOA(R)フィットシステムを通じて最高のギアを開発、強化しています。パフォーマンスのための専用フィットソリューションを提供する BOA(R)フィットシステムは、スノースポーツ、サイクリング、ハイキング/トレッキング、ゴルフ、ランニング、コートスポーツ、ワークウェア、医療用ブレースなどの幅広い製品に採用されています。このシステムは、微調節可能なダイヤル、軽量で耐久性のあるレース、低摩擦のレースガイドで構成されています。それぞれの独自の構成は、微調節可能な精密フィットを提供するように設計されており、BOAライフタイム保証制度によってサポートされます。

BOA Technology Inc. はコロラド州デンバーに本社を置き、オーストリア、中華圏、韓国、日本にオフィスを構えています。

詳細については、BOAFit.comをご覧ください。

BOA TECHNOLOGY JAPAN株式会社

配信元企業:BOA TECHNOLOGY JAPAN 株式会社

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