あと1か月で全県版「広島カープナンバー」も受け付け開始となります。

「県全体の図柄ナンバー」としては初導入

ご当地の図柄をあしらった自動車用ナンバープレートの、「沖縄県」「広島」など新たな10種類のナンバーが、いよいよ1か月後の9月25日から事前申し込み開始となります。

ナンバープレートそのものに図柄をあしらう「図柄ナンバー」が誕生したのは2018年。「第1弾」図柄ナンバーが交付開始しました。第1弾が41地域、2020年に第2弾として江東・葛飾・板橋を含む17地域が追加されています。

2022年からは、「都道府県単位の図柄」導入もOKになり、今回さっそく秋田・栃木・群馬・東京都・沖縄の計5都県の図柄が導入されます。あわせて、いわき・那須・岡崎・堺・広島にも図柄ナンバーが導入となります。

話題になったのは、沖縄県の「首里城シーサー」に加えて、広島県の「広島カープ」デザインです。広島カープをあしらったデザインはもともと「福山ナンバー」に導入されていましたが、対象外地域のドライバーからの希望をうけ、念願の「広島県全県が対象のデザイン」が生まれることとなりました。

なお、クルマを購入する場合だけでなく、すでにあるナンバープレートを「絵柄プレートに変更」することも可能です。交付手数料は軽自動車の例で7410円10010円、さらにフルカラー版を希望する場合は最低1000円の「寄付金」が必要です。

事前申込開始は9月25日(月)、交付開始日は10月23日(月)です。

広島カープをあしらった広島ナンバーの図柄(画像:広島市)。