生田斗真主演のドラマ「警部補ダイマジン」(毎週金曜夜11:15-0:15、テレビ朝日系)がクランクアップを迎え、コメントが到着した。

【写真】向井理、生田斗真に先駆け撮了「パワフルな現場で楽しかった」

同ドラマは、「クロコーチ」を生み出したリチャード・ウー(原作)とコウノコウジ(作画)コンビの同名コミックスが原作。強い正義感をもつ警視庁捜査一課のエースが、法で裁けない犯人に剛腕を振りかざし、悪を持って悪を制す、ダークヒーローが巨悪に挑む物語。

■「刺激的な日々を過ごせた」 生田斗真三池崇史監督とがっちり握手で撮了

弱みを握られたことで、召使いに成り下がった正義感の強い熱血警部補・ダイマジンこと台場陣(生田斗真)と、彼のご主人様として君臨するドSな特命捜査対策班の室長・平安才門(向井理)。そして、この最凶コンビの仲間となった刑事・七夕夕夏(土屋太鳳)が、巨悪に立ち向かっていく超過激なピカレスク・サスペンスドラマ「警部補ダイマジン」。最終回の放送を前に、生田、土屋、そして向井のクランクアップコメントと写真が到着。三池崇史監督とテレビでは初タッグとなる生田、そして三池組初参戦の向井&土屋が、本作への思いを語った。

撮影最終日、座長として現場を引っ張った生田は、「無事に終われたことをうれしく思っています。そして、クランクアップしていく皆さんが口々に『楽しかった』と言ってくださったことも本当にうれしかったです。三池監督をはじめ、キャスト・スタッフの皆さんと刺激的な日々を過ごすことができました。皆さん、ゆっくり休んでください(笑)」とコメント。大きな拍手に包まれる中、三池監督とガッチリ握手、お互いに深々と礼をした姿が印象的で、2人の強い絆を感じるひと時となった。

■土屋&向井もクランクアップ

土屋は「私の想像以上に皆さんの器が本当に大きくて…。いつも温かく、いつも全力で守ってくださって、私としても七夕としても、唯一無二の時間を過ごさせていただいたなと思います。恩返しできるように、これからも全力で頑張っていきたいと思います!」とコメント。

一方、生田に先駆けて撮影を終えた向井も、「すごくスピーディーだしパワフルな現場で、本当に楽しかったです。アクションもあり…とはいえ、僕はわりとセリフ担当ではありましたけど、毎日楽しんで現場に来ることができました。最終回のオンエアも楽しみです」と、笑顔でコメントした。

最終話のあらすじ

特命捜査対策班の警部補・台場は、牡丹則行(浜野謙太)が殺された原因は平安にあると疑い、激しい怒りにかられる。賀来さくら(シシド・カフカ)もまた、牡丹が秘密結社「44」に情報を流していたことを知り、がく然としていた。ショックを受ける彼女に、平安は「牡丹さんはいいように使われていただけ。44のスパイは私だったんです」と、衝撃の告白。

一方、占部貴教(小澤征悦)は、暗躍が功を奏し、デジタル担当大臣・清家真吾(桐山漣)を「44」のメンバーに引き入れることに成功する。絶大な影響力をもつ清家が仲間になったことで、世論を思うままに操る力を得たと、ほくそ笑む占部。

そんな中、ようやく拉致された刑事・七夕の居場所が判明。もはや特命班の仲間すら信じられなくなった台場は、公安部の理事官・百鬼行人(高橋克典)の「これは見え透いた44の罠だ」という警告を振り切り、拳銃を手にひとり突入を決意する。

生田斗真クランクアップ/(C)テレビ朝日