株式会社セイバン(本社:兵庫県たつの市 代表取締役社長:泉 貴章 以下「セイバン」)は、2023年10月2日(月)に兵庫県西宮市に「セイバスマイルこども園」を開園いたします。
 開園に先立ち、入園を検討されている方はもちろん、地域のみなさまにも園を身近に感じていただけるよう「SMILE OPEN DAY」を開催いたします。「SMILE OPEN DAY」では、園舎見学会や実際のカリキュラムの一部を体験できるワークショップを行います。

 セイバンは次の100年に向けた成長戦略として、事業の多角化を掲げています。私たちは、長年にわたり行ってきたランドセル事業を通して、常に“子どもたちの笑顔“を追求してまいりました。また、2018年10月には子ども服のファミリアセイバン・ファミリアカンパニー株式会社を合弁で設立し、「familiarPRESCHOOL(ファミリアプリスクール)」の共同経営を行ってまいりました。そんなセイバンだからこそ持っている強みやノウハウを活かし、さらなる成長を目指して「セイバスマイルこども園」を開園することとなりました。

 これからも「子どもたちとそのご家族の笑顔にあふれた生活を実現する」というミッションを胸に、子どもたちとそのご家族の笑顔を軸とした事業に取り組んでまいります。

  • 『見つけるちから、育むじかん』に込めた保育への想い

 この言葉に込めた根底の想いは、「自分にとっての充実した人生を送ってほしい!」ということです。セイバスマイルこども園での生活を通して、成功や失敗、嬉しいことや悲しいことなど、日常に起こる些細なことを全力で経験し、自分でじっくり考え次の挑戦につなげてほしい。与えられたことだけこなす人ではなく、自分の頭で考え・自分の心で感じ・自分の力で将来を切り開き、自分の人生を豊かに生きてほしい。そんな想いを込めて『見つけるちから、育むじかん』を園のコンセプトとしました。

 セイバンが目指す保育は”生きる力の基盤づくり”です。

 お子さまが社会に出た際に求められる力は、以下の3つだといわれています。

・探究力:疑問を持ち、考え抜く力

・挑戦力:一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力

・実行力:多様な人々とともに協力し、目標に向けてアクションを起こす力

 そこで、セイバスマイルこども園ではこれらの『生きる力』を育むオリジナルカリキュラムとして、『学育(ガクイク)』と『遊育(ユウイク)』2つの教育の柱を掲げています。日々の生活や遊び、保育カリキュラムを通して『探究力』『挑戦力』『実行力』を育むことで、“生きる力の基盤づくり”を行います。

 点数化できる認知能力・内面的なスキルの非認知能力をバランスよく育む、オリジナルのカリキュラムをご用意しています。

1.学育(ガクイク)

 学育とは『認知能力』を育むことを指します。認知能力は一般的に知能検査で測定できるスキルのことです。私たちは一方的に”教える”のではなく、“子どもが大人から学ぶ”という主体性が大切だと考えています。そこでセイバスマイルこども園では、学ぶことの楽しさを知ることにフォーカスした以下のようなカリキュラムをご用意し、認知能力を育む取り組みを行います。

カリキュラム1.『保育スタッフとすすめる日常のまなび』読育・食育・地域交流

カリキュラム2.『外部の専任講師による基礎力の形成』English・Music・Art・Sports・Study

 さらに学びを深める取り組みとして、園内で習い事のような学習ができるよう、4歳児以降にはピアノ・スイミング・プログラミング・そろばん・受験対策などの選択カリキュラムをご用意しています。

2.遊育(ユウイク)

 遊育とは、”遊びの中から生きる力を育む”取り組みです。点数化できない、人生を豊かにする力を『非認知能力』と言い、幼児期(1歳~6歳)に育成することが最も効果的であると言われています。子どもたちが安全に安心して、やりたいことや興味のあることを伸ばし、『遊育』を通して非認知能力の土台作りを行います。

 点数化できる能力だけでなく、人生に活かせる力も同時に育んでまいります。

  • 開園に向けて 園長の想い

 乳幼児期は人間形成の上で最も大切な時期と言われています。日々の遊びや日常生活での楽しいこと、悔しいこと、そして成功も失敗もすべて子どもたちの財産となります。

 しかし、長年先生として子どもたちを見るなかで、年々『自分で考える機会』が減り、決定権までも大人に委ねていると感じる機会が増えているように感じておりました。チャレンジの機会が減り、自ら考える機会が減っている子どもたちに対して、『自分で』やってみること、自分の意見を発信したり、お友だちの意見を受け止めることなど、全力でチャレンジし、全力で失敗できる環境、全力で成功を喜び合う環境が必要であると感じています。

 だからこそセイバスマイルこども園では、子どもたちの短期的な成長だけではなく将来を見据え、時代に合わせた園づくり、一方通行にならない園づくりを目指し、園の運営を行ってまいります。

 私も母親として二人の子どもを育ててきました。ついつい先回りしてしまいますが、自分で考えて解決していく過程を見守ることが、将来の生きる力に繋がることと実感しています。

 セイバスマイルこども園での体験が、心のどこかに記憶が残り、大人になった時に生きる力の根っことなってくれるよう取り組んで参ります。

  • 「SMILE OPEN DAY」について

 「SMILE OPEN DAY」では、園舎見学会のほか実際のカリキュラムの一部を体験できるワークショップを行います。ワークショップは、学育のカリキュラムから「MUSIC」と「ART」の2つをご用意しました。

  

カリキュラム1.:MUSIC リトミック~音を身体で感じよう~

対象:1歳児~3歳児

時間:10:00~15:00の毎時15分より実施

カリキュラム2.:ART ランドセル素材でオリジナルキーホルダーづくり

対象:1歳児~小学生

時間:10:00~15:00の毎時45分実施

名称:セイバスマイルこども園

運営形態:認可外保育園

定員:80名

住所:〒662-0084 兵庫県西宮市樋之池町12番19号

周辺環境:桜並木と小川に面した四季を感じる閑静な環境

特徴:地域のニーズに合った保育の運営

URL:https://smile-school.seiban.co.jp/

  • 会社概要

1919年(大正8年)、現社長の曽祖父にあたる泉亀吉が地元播磨産の皮革を材料に財布やカバン、キセル入れの販売を開始。1946年からは本格的なランドセルの製造に乗り出し2003年には機能性ランドセルの先駆けとなる「天使のはね」を開発。現在に至るまで、市場シェアトップクラスを維持しています。「世界中の子どもたちとそのご家族の笑顔の実現」をミッションに掲げ、保育事業やバッグ事業、海外事業にも取り組んでいます。

会 社 名:株式会社セイバ

代   表:代表取締役社長 泉 貴章

所 在 地:兵庫県たつの市龍野町片山379-1

企業サイト: https://www.seiban.com/

事業内容 :ランドセル/関連グッズの企画・製造・販売/

      その他鞄の企画・販売/保育事業/メディア事業

配信元企業:株式会社セイバ

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