夏のキッチンは料理をするにも暑さとの戦いです。そのため、つい簡単な料理で済ましがちになっていないでしょうか。

様々なレシピを発信している、キッコーマン(kikkoman.jp)では、夏の食卓にぴったりなヘルシーでおいしい料理、「山形のだし風」を紹介しています。

今回は、ネバネバ感がたまらない夏野菜たっぷりのレシピです。簡単に作ることができて、食欲をそそる一品です。

この「だし風」は、山形の郷土料理「だし」をイメージしたアレンジレシピです。

刻んだ夏野菜とネバネバ感のあるメカブを組み合わせ、さっぱりとした味わいに仕上げています。さらに、ミョウガと青ジソの清涼感が風味を引き立て、夏の暑い日でもさらっと食べられます。

この時期に食欲が減退しがちな方にもおすすめです。早速レシピを見ていきましょう。

夏野菜で作る「山形のだし風」

■材料(2~3人ぶん)

オクラ  4本

・ナス   1本

キュウリ 1本

・ミョウガ 1個

ショウガ 10g

メカブ  70g

青ジソ  5枚

調味料

キッコーマン 旨みひろがる香り白だし」(500㎖/354円)  小さじ4

・酢  小さじ2

・砂糖 小さじ1/2

作り方はとっても簡単

オクラは塩(分量外)を振ってまな板に置き、板ずりして水で洗ったら、へたを取り除き、粗みじん切りにします。

ナスもへたを取り、5㎜角に切り、水にサッとさらして水気を切ります。

キュウリも同様に5㎜角に、ミョウガはみじん切りに、ショウガは皮をむいてみじん切りにします。

ボウルに先ほど切った野菜とメカブ調味料を入れ、青ジソをちぎって加えます。材料をよく混ぜ合わせたら完成です。

その後、冷蔵庫で冷やしてもおいしくいただけます。作る際のポイントは、味が薄まらないように野菜の水気はしっかりと切っておくことです。

この「山形のだし風」は、山形の郷土料理「だし」を簡単に作れるようにアレンジしたレシピです。野菜たっぷりの山形のだし風を、ご飯やそうめんにたっぷりかけておいしくいただきましょう。

夏に嬉しい「お酢」の効果

山形の「だし」にはもともとお酢は入っていませんが、このレシピにはお酢を加え、よりさっぱりとした味付けに仕上げています。

お酢は胃腸の働きをよくする効果があるため、夏バテで食欲が出ない時にもぴったり。食欲増進効果が期待できます。

またお酢に含まれるクエン酸は疲労回復効果があるので、疲れた体にも効くでしょう。

そのほか、防腐・静菌効果もあるので、食べ物が傷みやすい夏には積極的に使いたいですね。

お酢を取りたいけど、料理に使うにもあまり思い付かないという人は、リンゴ酢を水で割ってドリンクとして飲むなどの方法なら、積極的に生活に取り入れられるでしょう。

※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。

 

[文・構成/grape編集部]

出典
kikkoman.jp
※写真はイメージ