ダイアナ元妃がパリで事故死してから26年が経った現地時間8月31日、元妃の弟チャールズスペンサー氏(59)が自身のSNSで思い出深い写真を披露した。公開されたのは、幼少期の元妃とチャールズ氏が仲良く寄り添ったツーショットだ。王室ファンからは「ダイアナが恋しい」「決して忘れない」と追悼の言葉や、仲睦まじいきょうだいの姿に「とても可愛い」「なんて貴重な写真!」と感激する声が多数届いた。

ダイアナ元妃1997年8月31日フランス・パリのアルマ橋近くにあるトンネルで事故死した。同日未明、パパラッチからの追跡を逃れようとした運転手のアンリ・ポールさんがハンドル操作を誤り、壁に衝突。車両に乗っていた元妃と恋人のドディ・アルファイド氏、アンリさんの3人の命が奪われた。当時、ダイアナ元妃が36歳という若さでこの世を去ったことに、世界中が悲しみに包まれた。

悲劇的な事故から26年が経った現地時間8月31日ダイアナ元妃の弟チャールズ・スペンサー氏が自身のSNSで幼少期のツーショットを披露した。

公開されたのは、幼少期のダイアナ元妃とチャールズ氏が夏の屋外に立つ、仲睦まじい姿を捉えたものだ。

ダイアナ元妃はブロンドボブカットで、白にピンクの柄が入ったサマードレスを着用している。パフ袖と膝上丈のふわりとしたスカートが愛らしい印象だ。白いソックスと赤いサンダルを履き、弟の肩を抱いて微笑んでいる。隣に立つチャールズ氏は、襟がネイビーブルーのポロシャツと鮮やかなブルーの半ズボンに、白いソックスブラウンサンダルを合わせている。

投稿にメッセージは添えられていなかったが、コメント欄にはダイアナ元妃を追悼する言葉が溢れていた。

「あの日のことは、決して忘れない。彼女がいなくなって寂しいよ。」
「決して忘れ去られることはない。彼女はすでに、歴史の一部だから。」
「彼女の強さと忍耐力、優しさ、美しさが恋しい。安らかに眠ってください。」
「あなたとご家族のために祈りを捧げます。ダイアナのことは、いつも懐かしく思い出している。同世代の女性である彼女の活躍は、今も私に影響を与え続けているのよ。」

また王室ファンからは、幼少期のダイアナ元妃とチャールズ氏のツーショットに感激したという声が続々と届いた。

「2人ともとても可愛い。ダイアナはいつも人々の心の中にいるわよ。」
「とても素敵な写真ね。悲しい時に祈りを送ります。みんながダイアナを愛し、恋しく思っている。」
「なんて貴重な写真! ダイアナが弟をとても大切にしているのが良く分かるわ。」

チャールズ氏は現在、チャールズ皇太子(当時)と結婚する前の姉ダイアナスペンサーとともに暮らした邸宅「オルソープ・ハウス(Althorp House)」に住んでいる。

イングランドの都市ノーサンプトン近郊にある「オルソープ・ハウス」は、英国の名門貴族スペンサー家が1508年から暮らす邸宅だ。事故死したダイアナ元妃は葬儀後、敷地内の池の中央にある小島に埋葬された。

画像2~5枚目は『Charles Spencer 2023年8月31日付Twitter』『Charles Spencer 2021年2月23日付Instagram「Reading a sonnet today,」、2023年7月17日付Instagram「Althorp last night」、2023年7月10日付Instagram「Beautiful light first thing this morning, at Althorp.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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