松岡茉優・芦田愛菜

「誰かが犯したその罪を絶対許さない」──。放送中のドラマ『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)が衝撃的な展開を迎え、話題を呼んでいる。

同作で主演を務める松岡茉優と「もう一人の主人公芦田愛菜の演技にも注目が集まる。そんな2人の関係はというと…。(※この先、ネタバレ含む)

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■衝撃的な展開が話題に

『最高の教師』は、卒業式の日に高校教師が突き落とされるところから始まる。落下する途中で1年前にタイムスリップし、「3年D組」の担任として生徒達が抱える問題を解決しながら、真相を突き止めていく物語だ。

松岡は、もともとは生徒と距離を取る教師だったが、過去に戻ってからは覚悟を決めて生徒にぶつかる高校教師を演じる。芦田は、松岡同様タイムリープした生徒役。

1度目の人生ではいじめを苦に自殺したものの、2度目の人生は松岡の熱意もあり、クラスに溶け込んでいた。しかし、8月19日に放送された第6話では、芦田が何者かに突き落とされ、命を落とすという衝撃的な展開に。


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■過去に共演していた2人

作中では、松岡と芦田の2人にスポットを当てたストーリーも多い。実際の2人は、どんな関係なのか。

あるテレビ局関係者が語る。「2013年に放送された時代劇ドラマ『銀二貫』(NHK)で両者は共演しています。ただ、この時芦田さんは松岡さん演じるキャラクターの子供時代の役だったので、現場ではあまり交流がありませんでした。今回、ドラマで共演が決まった時、松岡さんは芦田さんと一緒に仕事できることを知って、喜んでいたそうですよ」(テレビ局関係者)。

松岡は8歳、芦田は3歳で芸能界入りし、子役として活躍した過去がある。同じようなキャリアを持つ者同士、興味を持っていたのかもしれない。


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■距離を縮めた「ランチタイム」

先述したように、ドラマの中で関わることが多い2人。カメラが回らないところでは、こんな微笑ましいやりとりも…。

「作中で、教師役の松岡さんがクラスに馴染めない生徒役の芦田さんを誘い、一緒に弁当を食べるシーンがあります。じつは、この弁当はプロのフードコーディネーターが手がけた料理が入っています。2人共『美味しい』と絶賛していたそうです。松岡さんのほうから話しかけ、他愛ない話もするなど、じつの姉妹のようだったといいます」(前出・テレビ局関係者)。

撮影を通じて、距離を縮めたのだろう。


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■2人には「共通点」があって…

2人一緒のシーンが多かったことに加えて、「共通点」も関係を深める要因となったようだ。前出のテレビ局関係者が続ける。

「松岡さんも芦田さんも、大の本好きなんです。特に、芦田さんは年間300冊読むほど、芸能界でも随一の読書家。読書好きが講じて、彼女の読書経験からおすすめの本を紹介する著書『まなの本棚』(小学館)も発売しました。じつは、松岡さんは芦田さんの著書をチェックしていたそうです。撮影の合間に本の話をすることもあったといいます」(前出・テレビ局関係者)。

「読書トーク」で打ち解けた松岡と芦田。今回のドラマが終わる頃には、“最高の友人”になっているかも。


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■執筆者プロフィール

斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。

某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に取材。飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。

仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。今期の推しは、『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)と『ばらかもん』(同系)。『最高の教師 1年後、私は生徒に■された』(日本テレビ系)の行方も気になる毎日。

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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人

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