特別番組「『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』TVアニメ10周年特番」が、ABEMAアニメチャンネル3にて8月27日に独占放送され、比企谷八幡役の江口拓也、雪ノ下雪乃役の早見沙織、由比ヶ浜結衣役の東山奈央、一色いろは役の佐倉綾音、戸部翔役の堀井茶渡らメインキャスト陣に加え、原作者の渡航も出演し、10周年プロジェクト「俺ガイル10(テン)」の最新情報の発表に加えて、「やはり俺のキャッチフレーズはまちがっている。」「俺ガイル Fes. 10th 企画会議」などの特別企画が行われた。
【写真】10周年を迎えた「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」
■「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の10周年をお祝い
豪華キャスト陣とともに、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」(以下、「俺ガイル」)10周年をお祝いした本番組のオープニングでは10年前をふり返るトークで、当時はまだ、早見、東山、佐倉が学生だったことが発覚し、「“続”(第2期)の時は卒論考えてた時期かな」と話す東山に、スタジオに驚きの声が飛び交う。
また江口は、収録当時、主人公の八幡の猫背が自分にも移ってしまっていたことを語り、この10年の変化について「猫背じゃなくなって、僕、2cm、背が伸びました」とその後、現在の身長を聞かれ、江口が189cmであることを明かすと、東山は「それは同じマイク、入れないわけだぁ〜」と「俺ガイル」でのかけあいシーンのアフレコで、自分のセリフの際に、江口が使っていたマイクしか空いておらず、走ってジャンプをしながらセリフを言ったというエピソードを明かし、結局、「別撮りになりました」と語る。
当時のことはほかのキャスト陣も強烈に覚えているそうで、東山の無謀なチャレンジに「マイク問題あった！」「なつかしい〜」と笑いが巻き起こっていた。
そして、和気あいあいとトークをくり広げていくなか、テレビアニメ10周年を記念したプロジェクト「俺ガイル10(テン)」の最新情報が発表された。すでに発表されているスペシャルイベント「俺ガイル Fes.10th」に江口、早見、東山、佐倉、悠木碧、堀井、やなぎなぎ、原作者の渡の出演の解禁に加えて、全曲新曲のキャラソンアルバムの発売、展示会「TVアニメ やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。展」、作品の知識を測る公式検定「俺ガイル。検―こうして、彼らの青春を振り返る。―」の開催も発表された。
■新作ドラマCDの“直談判”も
番組内では、キャストが自分の担当するキャラクターのキャッチフレーズを考案する「やはり俺のキャッチフレーズはまちがっている。」「俺ガイル Fes. 10th 企画会議」「俺ガイル」についての願いを語る「やはり俺の願いはまちがっている。」などのコーナーも行われ、「やはり俺の願いはまちがっている。」では、原作者の渡にキャスト陣が新作ドラマCDを“直談判”する。
そして、番組はあっという間に終わりの時間になり、最後に出演者全員から視聴者へ、江口は「こうしてファイナルの後にも集まる機会ができるって、先生が書き続けてくださって、それを楽しんでくださってるみなさんがいるからだと思っています。10年後ってぜんぜん想像できないですが、みなさんが応援してくださる限り、20周年ができるかもしれないので、これからも引き続き“俺ガイル”をよろしくお願いします」と、早見は「“完”の放送は終わっていますが、みなさんの応援もあり、ずっと“俺ガイル”が動き続けることができていて、このままずっと終わらないじゃないかな、未完でいけたらうれしいなと思います」とメッセージを送っていた。
なお、豪華キャスト陣が「俺ガイル」10周年の思い出を語った本番組は、放送1週間後の9月3日(日)夜11:59まで無料視聴可能となっている。
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