AFA（アルゼンチンサッカー協会）は8月31日、9月に開催されるFIFAワールドカップ2026南米予選に臨むアルゼンチン代表メンバー32名を発表した。
9月からはいよいよFIFAワールドカップ2026の本大会を目指す南米予選が開幕。FIFAワールドカップカタール2022で9大会ぶり3度目の優勝を果たしたアルゼンチン代表が、残り3年を切った次回大会へ向けて新たなスタートを切る。アルゼンチン代表は9月のインターナショナルマッチウィークで2試合を消化予定。7日にホームでエクアドル代表と、12日に敵地でボリビア代表と対戦する。
アルゼンチン代表を率いるリオネル・スカローニ監督は、南米予選の初陣に向けて比較的多めな32名の選手たちを招集。長年にわたってアルゼンチン代表を支えるFWリオネル・メッシ（インテル・マイアミ／アメリカ）、FWアンヘル・ディ・マリア（ベンフィカ／ポルトガル）、DFニコラス・オタメンディ（ベンフィカ／ポルトガル）らに加え、主力としてワールドカップ制覇に貢献したMFロドリゴ・デ・パウル（アトレティコ・マドリード／スペイン）、MFエンソ・フェルナンデス（チェルシー／イングランド）、MFアレクシス・マック・アリスター（リヴァプール／イングランド）、FWフリアン・アルバレス（マンチェスター・シティ／イングランド）らが順当に選出された。
加えて、新世代のアルゼンチン代表を担っていくことが期待されるMFファクンド・ブオナノッテ（ブライトン／イングランド）、FWアレハンドロ・ガルナチョ（マンチェスター・ユナイテッド／イングランド）らもメンバー入りを果たしている。
初招集となったのは4名。今夏の移籍市場で母国の名門リーベル・プレートから欧州上陸を果たした22歳のFWルーカス・ベルトラン（フィオレンティーナ／イタリア）を筆頭に、今夏ブラジルへ渡った21歳のDFルーカス・エスキベル（アトレチコ・パラナエンセ／ブラジル）、クラブで“10番”を任されている21歳のMFブルーノ・サペッリ（アトレチコ・パラナエンセ／ブラジル）、MLS（メジャーリーグ・サッカー）に身を置く21歳のFWアラン・ベラスコ（FCダラス／アメリカ）が初のメンバー入りを果たした。
一方で、DFマルコス・アクーニャ（セビージャ／スペイン）は負傷の影響もあって選外となった。MFジオヴァニ・ロ・チェルソ（トッテナム／イングランド）、FWパウロ・ディバラ（ローマ／イタリア）、FWパプ・ゴメス（セビージャ／スペイン）らも今回はメンバーから漏れている。
9月のFIFAワールドカップ2026南米予選に臨むアルゼンチン代表メンバー32名は下記の通り。
◆▼GKフアン・ムッソ（アタランタ／イタリア）
エミリアーノ・マルティネス（アストン・ヴィラ／イングランド）
ワルテル・ベニテス（PSV／オランダ）
フランコ・アルマーニ（リーベル・プレート）
ナウエル・モリーナ（アトレティコ・マドリード／スペイン）
ヘルマン・ペッセージャ（ベティス／スペイン）
ゴンサロ・モンティエル（ノッティンガム・フォレスト／イングランド）
フアン・フォイス（ビジャレアル／スペイン）
マルコス・セネシ（ボーンマス／イングランド）
リサンドロ・マルティネス（マンチェスター・ユナイテッド／イングランド）
クリスティアン・ロメロ（トッテナム／イングランド）
ニコラス・タグリアフィコ（リヨン／フランス）
ニコラス・オタメンディ（ベンフィカ／ポルトガル）
ルーカス・エスキベル（アトレチコ・パラナエンセ／ブラジル）※初招集
レアンドロ・パレデス（ローマ／イタリア）
ロドリゴ・デ・パウル（アトレティコ・マドリード／スペイン）
ギド・ロドリゲス（ベティス／スペイン）
ファクンド・ブオナノッテ（ブライトン／イングランド）
エンソ・フェルナンデス（チェルシー／イングランド）
アレクシス・マック・アリスター（リヴァプール／イングランド）
エセキエル・パラシオス（レヴァークーゼン／ドイツ）
ブルーノ・サペッリ（アトレチコ・パラナエンセ／ブラジル）※初招集
ティアゴ・アルマダ（アトランタ・ユナイテッド／アメリカ）
ルーカス・ベルトラン（フィオレンティーナ／イタリア）※初招集
ニコラス・ゴンサレス（フィオレンティーナ／イタリア）
ラウタロ・マルティネス（インテル／イタリア）
アンヘル・コレア（アトレティコ・マドリード／スペイン）
フリアン・アルバレス（マンチェスター・シティ／イングランド）
アレハンドロ・ガルナチョ（マンチェスター・ユナイテッド／イングランド）
アンヘル・ディ・マリア（ベンフィカ／ポルトガル）
リオネル・メッシ（インテル・マイアミ／アメリカ）
アラン・ベラスコ（FCダラス／アメリカ）※初招集
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