千原兄弟の千原ジュニアによる、約30年前のエピソード“お笑いストリートファイト事件”をもとに番組化された「お笑いストリートファイト」(毎週水曜夜11:00-11:30、ABEMA SPECIALチャンネル)#6が、ABEMA SPECIALチャンネルにて8月30日に放送された。

【写真】ケンコバ連合チームと西田連合チームの総勢24名の芸人たち

本番組では、神奈川綾瀬市の全面協力のもと、リアルな街を舞台に、総勢30名の芸人たちがお笑いの真剣勝負“お笑いストリートファイト”を行う。大喜利、モノボケ、エピソードトークなど、立会人の千原が即興で繰り出す幅広いお題のなかで、どちらがおもしろい芸人なのかを競っていく。この熱きお笑いバトルの様子を、千原に加えて、フットボールアワー後藤輝基、お笑い好きの日向坂46の佐々木久美とINIの池崎理人がスタジオで見届けた。

■総勢12名の芸人たちが大激突

本放送回では、ケンドーコバヤシが率いるケンコバチームと、くっきー!が率いるくっきー!チームが、商店街で出会い、お笑いバトルを始め、総勢12名の芸人たちが大激突した。

くっきー!、狩野英孝、錦鯉のふたりなど、芸人たちが続々と大喜利で火花を散らすなか、鳴りをひそめていたケンドーコバヤシは、相手チームの“因縁”の相手、過去放送回で、初戦を前に「ハリウッドザコシショウはネットニュースでお笑いを語りすぎてる。ここらでとっちめなアカンやろ」と名指しで宣戦布告していた。

ついに直接対決のチャンスが到来するも、千原がくり出す難題の数々に、ハリウッドザコシショウは目をそらし続け、勝負に名乗りをあげないままで、ケンドーコバヤシは「お前が名乗りでたら、俺も行くつもりやった」と話しかけると、ハリウッドザコシショウは「あぁ、そうなの?」と気にもとめない様子で返答する。これを受けて、ケンドーコバヤシは「お前、意外とモジモジしてたな」と“口撃”し、核心を突かれたハリウッドザコシショウは苦笑いを浮かべていた。

■残り2チーム

お笑いバトルを重ね、勝ったチームによる負けたチームの吸収が進むと、8つあったチームが残り2チームになり、ケンドーコバヤシ率いるケンコバ連合チームと、笑い飯の西田幸治が率いる西田連合チームの、総勢24名の芸人たちが勢ぞろいし、最終決戦の幕があがる。

最後のお笑いバトルでは、ルールの変更があり、総当たり戦で、勝負に負けた芸人は即脱落し、最後まで勝ちぬいた芸人が、「いちばんおもしろい芸人」として名を残すことができる。

戦いの舞台を体育館に移すと、まずは「平均台に乗ったドキドキを何かに例えて」のお題に、すゑひろがりずのふたりが挑戦する。奇しくもコンビ対決となると、初戦から大喜利のセンスが光る南條庄助に対し、途中参加のため、この勝負が初戦となる三島達矢は頭を抱える。

また、器用な南條に「敵ながらあっぱれ」と拍手が送られるなか、不器用な三島へは「何、やってんだよ」「大丈夫か?」とヤジが相次ぐ。お笑い自慢の芸人たちがきびしく目を光らせるなか、コンビ対決はどちらに軍配が上がったのかを見ることができる。

※池崎理人の“崎”は立つ「崎」

#6が放送された「お笑いストリートファイト」/(C)AbemaTV,Inc.