日本発、世界の食料問題の解決に取り組む特定非営利活動法人TABLE FOR TWO International(以下、TFT)は、国連が定めた10月16日「世界食料デー」(世界中の人が食べ物や食料問題について考える日)を記念し、「おにぎりアクション2023」を実施します。その特設サイトを9月1日に開設しました。(URL https://onigiri-action.com/ )

本アクションは、日本の代表的な食である「おにぎり」をシンボルに、おにぎりにまつわる写真をSNS[Facebook, Instagram, X(Twitter)]、またはおにぎりアクションの特設サイトに投稿すると、1枚の写真投稿につき給食5食分に相当する寄付(100円)を協賛企業が提供し、アフリカ・アジアの子どもたちに給食をプレゼントできる取り組みです。2022年までの8年間の開催で、累計約150万枚の写真が投稿され、約836万食の給食を届けています。

■開催期間:2023年10月4日(水)~11月17日(金)

■特設サイト: https://onigiri-action.com/

9月1日オープン)

パートナーシップで飢餓の解決を目指す「おにぎりアクション」

FAOをはじめとする国連機関が7月に発表した2022年時点の世界の飢餓人口は、最大で7億8,300万人とされ、仮に新型コロナウイルスパンデミックロシアによるウクライナ侵攻が起こらなかった場合よりも、1.19億人多いと推定されています(※1)。不測の事態で真っ先に影響を受けるのが、生活基盤が弱く脆弱な立場にある人々です。TFTの支援する開発途上国の子どもたちもこうした立場に当たります。

2030年SDGsのゴール2「飢餓をゼロに」を達成するのは非常に困難な状況と言われています。飢餓を解決するには、一人ひとりがこの問題に関心を持ち、アクションを起こすことが必要です。おにぎりアクションはパートナーシップに重きを置き、あらゆる立場の組織、個人の連携を通じて、予測不可能な事態を乗り越え、子どもたちが未来に希望を感じることのできる世界を目指しています。

(※1)参考資料:国連食糧農業機関(FAO)、国際農業開発基金(IFAD)、国連児童基金(UNICEF)、世界保健機関(WHO)、国連世界食糧計画(国連WFP)「世界の食料安全保障と栄養の現状2023」

2022年ご参加者の投稿写真

期間前の盛り上げ企画「#おにぎりで世界を変える」がスタート

例年、おにぎりアクション期間の後半~終盤にキャンペーンを知った方から、「もっと早く知りたかった」という声がアンケート等で寄せられていました。そこで、9年目となる今年は、期間前からより多くの方へおにぎりアクションを知っていただくため、9月1日の特設サイトオープンに合わせて期間前ハッシュタグ企画をスタートします。今年のおにぎりアクションへの決意表明やおにぎりレシピ考案の様子など、おにぎりアクションを盛り上げる投稿に「#おにぎりで世界を変える」を付けて投稿するだけでご参加可能です。おにぎりの写真も必要なく、おにぎりアクションが始まるまでの準備期間にSNS上を盛り上げます。

食品業界以外からも参加が相次ぎ、多様性を増す協賛企業・団体

今年の協賛企業・団体は、6年連続トップスポンサーを務める日産セレナを筆頭に、セイコーエプソンは、電機精密業界から初めてオフィシャルパートナーとしての参加、アセットマネジメントOneは金融機関として初めての参加となりました。より多様な顔ぶれとなり、参加者の裾野もますます広がることが期待されます。

2023年ご協賛企業一覧

トップスポンサー:日産セレナ

オフィシャルパートナーセイコーエプソン、オイシックス・ラ・大地

コーポレートパートナー:ニッスイ、アセットマネジメントOne、旭化成ホームプロダクツ、ニコニコのり、井村屋グループ、ゼンショー従業員組合会ZEAN

自治体パートナー:福井県いちほまれ」、宮城米マーケティング推進機構

サポーティングパートナー:東京エレクトロン、象印マホービン、アサヒパック、井上金庫販売、なみき通り歯科・矯正歯科、三菱ケミカルグループ、花王ハートポケット俱楽部、ますやみそ、サンゲツ、ニッコクトラスト、豊田通商、三菱重工業、双日、GMOインターネットグループ、丸東、LEOC、住友電気工業、システム情報、BIPROGY、福井県あわら市、フーディーテーブル、デリッシュキッチン、D株式会社、プライマルヴェニュー

おにぎりアクションについて(URL https://onigiri-action.com/ )

おにぎりアクションは、日本の代表的な食である「おにぎり」をシンボルに、おにぎりにまつわる写真をSNS[Facebook, Instagram, X(Twitter)]、またはおにぎりアクションの特設サイトに投稿すると、1枚の写真投稿につき給食5食分に相当する寄付(100円)を協賛企業が提供し、アフリカ・アジアの子どもたちに給食をプレゼントできる取り組みです。

TFTの各種公式SNSでは、さまざまな人達のおにぎり写真や動画、そして本アクションに関連する情報を発信し、キャンペーンを盛り上げてまいります。

Facebook(TFT公式) : https://www.facebook.com/tft.jp/

Facebook(おにぎりアクション公式): https://www.facebook.com/onigiri1016

Instagram: https://www.instagram.com/tablefor2_official

X(Twitter): https://twitter.com/tftjp

特定非営利活動法人TABLE FOR TWO Internationalについてhttps://jp.tablefor2.org/

2007年10月設立。“TABLE FOR TWO”を直訳すると「二人のための食卓」。先進国の私達と開発途上国の子どもたちが食事を分かち合うというコンセプトのもと、社員食堂や店舗でTFTヘルシーメニューを購入すると、代金の内20円が寄付となり、飢えに苦しむ世界の子どもに給食1食分をプレゼントすることができます。企業や官公庁、大学、病院など約700団体にご参加いただき、東アフリカ東南アジアの5カ国(ケニアタンザニアルワンダウガンダフィリピン)を中心に、学校給食の提供、そして菜園・生産性向上プログラムの支援を実施しています。累計支援給食数は9,700万食にのぼります。

配信元企業:特定非営利活動法人TABLE FOR TWO International

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