ご家庭に人体認識技術を搭載した機器を設置し、テレビスクリーンへの「注視」を測るREVISIO株式会社(旧TVISION INSIGHTS、本社:東京都千代田区、代表取締役社長 郡谷康士、以下REVISIO)は、8月31日(木)に日本テレビ系列で放送された、FIBAバスケットボールワールドカップ2023「日本×ベネズエラ」について、どのシーンが一番視られていたのか、毎分の注目度データを使って分析致しました。(注目度が高いことは、テレビの前の視聴者がくぎづけになったことを表します)

 フィンランドに歴史的1勝を挙げた日本ですが、次なる目標はパリ五輪出場です。出場権獲得のためアジア一位を目指す日本としては絶対に落とせない一戦でした。第3クォーターまで苦しい展開が続く中、第4クォーターで逆転し、見事な逆転勝利をおさめた日本代表。劇的な試合展開に目が離せないシーンばかりでしたが、実際にテレビの前の人はどのシーンにくぎづけになっていたのでしょうか? ベネズエラ戦で注目度が高かったシーン、ベスト3を発表します。

第一位: 最も注目されたシーン 21時53分  馬場雄大選手のアリウープ 注目度:80.4%

 第4クォーター、残り時間が30秒を切る中、82-77と日本はベネズエラに5点リードする展開。その後、河村勇輝選手のアシストによる馬場雄大選手のアリウープシュートが決まったシーンで注目度が最も高くなりました。試合を決定づける得点に沖縄アリーナは歓喜の渦に包まれました。その後、試合は86-77で終了し、日本代表の勝利。最大15点差をひっくり返す大逆転勝利でした。一時も目を離せない展開に、視聴者は画面にくぎづけになりました。

第二位: 2番目に注目されたシーン 21時41分 比江島慎選手の3連続ポイント 注目度:78.2%

 第4クォーター、比江島選手の3連続ポイントで、68-70と2点差まで点差を縮めたシーンでした。第3クォーターまでなかなか点差が縮まりませんでしたが、第4クォーターに入り比江島選手の3ポイント、2ポイント、3ポイントシュートがすべて決まり、ついにベネズエラの背中をとらえたシーンで注目度が高まりました。

第三位: 3番目に注目されたシーン 21時52分 3ポイントシュートの応酬 注目度:76.9%

 第4クォーター、2点差をつけた日本が、河村勇輝選手の3ポイントで79-74と点差を5点に広げますが、その後すぐにベネズエラに3ポイントシュートを決められてしまいます。一進一退の攻防に目が離せないというシーンでした。


 注目度上位シーンはすべて第4クォーター、日本の大逆転シーンに集中していました。粘り強く戦った日本が勝利をたぐりよせた試合でした。次戦、カーボベルデ戦は9月2日(土)です。パリ五輪出場をかけた日本代表の挑戦を応援しましょう!


■分析データの概要

日時:2023年8月31日(木)20時00分~22時09分
放送局:
日本テレビ
属性:
個人全体
地域:
関東地域
調査パネル:
関東2,000世帯
指標:
注目度※1、世帯視聴率※REVISIO計測による


※1 注目度とは?
テレビの前にいる人(滞在者)のうち、テレビ画面に視線を向けていた人(注視者)の割合を表します。シーンに注目している度合いがわかります。


■REVISIO株式会社について
REVISIO株式会社(2022年10月にTVISION INSIGHTS株式会社から社名変更)は、人体認識技術によってテレビ番組・CMの視聴態勢データを取得し、BtoB向け視聴分析サービスを提供しています。ご家庭のテレビに、REVISIOが独自に開発した人体認識技術を搭載した調査機器を設置し、調査参加者の視聴態勢を毎秒で自動的に取得。「誰がテレビの前にいて、ちゃんと見ているか」というREVISIO独自の注視データを広告主・広告会社・放送局など国内累計200社以上のクライアントにご活用いただいています。
現在、国内では関東エリアの2,000世帯・関西エリア600世帯、地上波/MX/BSの全番組の視聴データ、ならびにコネクテッドTVの注視データを提供しています。

配信元企業:REVISIO株式会社

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