株式会社AndTech(本社:神奈川県川崎市、代表取締役社長:陶山 正夫、以下 AndTech)は、R&D開発支援向けZoom講座の一環として、昨今高まりを見せるスリット・ウェブハンドリング での課題解決ニーズに応えるべく、第一人者の講師からなる「スリット・ウェブハンドリング 」講座を開講いたします。

ウエブハンドリング・巻取りの 実践・テンション制御とスリット技術と品質管理につき、詳説します。
本講座は、2023年09月27日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1ee31d61-f370-6962-9ff1-064fb9a95405

  • Live配信・WEBセミナー講習会 概要

テーマ:ウエブハンドリング・巻取りの 実践・テンション制御とスリット技術と品質管理

開催日時:2023年09月27日(水) 12:30-16:30

参 加 費:39,600円(税込) ※ 電子にて資料配布予定

U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1ee31d61-f370-6962-9ff1-064fb9a95405

WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)

  • セミナー講習会内容構成

 ープログラム・講師ー

元凸版印刷  生活環境事業本部 品質保証本部  平山 正廣 氏

  • 本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題

ウエブハンドリングにおける理論

巻取り加工に関わる巻取り直進性.巻取りと摩擦の関係

テンション設定巻取り中の空気含現象.加工中の巻取りしわ.座屈等の発生とロールによる解決方法

巻取りの不具合問題の発生と古典的理論である[厚肉円筒内部の微小要素の力の釣合式」から発展したALTMANNの公式

HAKIELの巻取理論.最新の理論.粘弾性を考えた理論

スリット工程におけるスリットの方式,テンション決定,用いる刃物,スリット端面処理等とスリット工程のトラブルシューティング

  • 本セミナーの受講形式

 WEB会議ツールZoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。

 詳細は、お申し込み後お伝えいたします。

  • 株式会社AndTechについて

 化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、

 幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。

 弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」

 「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。

 クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。

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  • 株式会社AndTech 技術講習会一覧

一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。

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  • 株式会社AndTech 書籍一覧

選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。

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経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。

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  • 本件に関するお問い合わせ

株式会社AndTech 広報PR担当 青木

メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)

  • 下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)

【講演主旨】

 包装における役割は.1.内容物の保護,2.取り扱いの利便性,3.情報の提供が主たる機能があり,軟包装(フレキシブルパッケージ)は包装の役割を満たしと共に大量にパウチを製造する方式である。 軟包装の生産方式は,印刷用巻取りフィルム.巻取りバリアーフィルム(アルミ箔を含む),巻取りシーラントフィルムからなり巻取り方式でグラビア印刷後.第一ラミネート工程の印刷品とバリアーフィルムを巻取りで貼合せ,印刷/バリア層の巻取り品をシーラントフィルムと 第二貼合の巻取り品を,スリット工程にて得意先の要望巾にスリットして得意先に納入する。 第一部では,ウエブハンドリングにおける理論を.巻取り加工に関わる巻取り直進性.巻取りと摩擦の関係,テンション設定巻取り中の空気含現象.加工中の巻取りしわ.座屈等の発生とロールによる解決方法.また巻取りの不具合問題である「菊模様」「タケノコ現象=ズッコケ」「ゲージバンド=骨」の発生と古典的理論である[厚肉円筒内部の微小要素の力の釣合式」から発展したALTMANNの公式,HAKIELの巻取理論.最新の理論.粘弾性を考えた理論を述べる。 また第二部においてスリット工程におけるスリットの方式,テンション決定,用いる刃物,スリット端面処理等とスリット工程のトラブルシューティングと作業者の教育方法までを学びます。

【プログラム】

第1部 ウェブハンドリングの理論

I.ウエブハンドリング理論におけ基本原則

II.ウェブの巻取問題と加工工程の不具合現象

1.ウェブの力学的性質

1.1 ウエブに作用する力と変形

1.2 フックの法則

1.3 ウェブの弾性.粘性.粘弾性

1.4 ウェブハンドリングのトライボロジー(摩擦力)

 ・空気の巻き込みと流体潤滑

 ・真空中から大気への移行での摩擦係数

 ・レイノルズ方程式の応用

 ・フォイル軸受モデルの浮上量

 ・巻取り摩擦の物理的.化学的影響

1.5 混合潤滑とマクロスリップ

1.6 マイクロスリップの抑止

 ・マイクログループローラ

2.ウェブの座屈について

 ・ウェブ搬送系のウェブの座屈

 ・ミスアラインメントでの座屈

3.ウェブの折れしわ

 ・ロール平行度での折れしわ

 ・張力とロール速度の関係

 ・ロール上での折れしわ発生について

 ・折れしわの種類

 ・折れしわの分離・拡張ロール

4.ウエブの巻取り理論

4.1 ウェブの巻取方式

1)中央駆動巻取(センタードライブ)

2)表面駆動巻取(サーフェスドライブ)

3)併用駆動巻取(コンビネーションドライブ)

4) 中央駆動巻取方式でのニップ荷重

i)ニップなし方式

ii)ニップあり方式

iii)中央駆動ニア巻取方式

4.2 ロール内部の応力状態

4.3 巻取状態の巻取理論数値データー

 ・固巻き状態のロール内部応力状態

 ・軟巻き状態のロール内部応力状態

4.4.巻取の不具合現象

 ・スターディフェクト(菊模様)

 ・テレスコープ(ズッコケ.タケノコ

 ・ゲージバンド(骨)

4.5.巻取に関する古典的理論

 ・厚肉円筒内部の微小要素の力の釣合い式

4.6 Altmannの公式

4.7 Hakielの巻取理論

 ・Hakielモデル

4.8 修正 Hakielモデル

 ・空気含有への取り組み

 ・ニップロールの取り組み

4.9 巻取問題の防止方法

 ・テーパーテンションの考え方

 ・Hakielモデルとテーパーテンションと

 ・空気巻込みの影響

 ・Hakielモデルとテーパーテンション.

 ・空気巻込み.ニップロール使用

 ・修正 Hakielモデルとテーパテンションの理論値と実測検証値

4.10 巻取の最新理論

 ・最適張力とテーパテンション巻取のスリップ試験

4.11 粘弾性巻取理論

 ・巻取後の温度変化を考慮した理論

5.巻取理論の応用例

5.1 輸送中の巻取のテレスコープ(ズッコケ)

第2部 スリット工程

I.スリッター機の基本構造

1.機械全体の張力(テンション)関係とスリット

2.スリッターの基本チェック

3.スリッター部位のパスライン

4.直線切りについて

5.屈曲切りについて

6.空中切りについて

7.レザーカット方式

8.シェアーカット方式.1

9.スコアーカット方式.1

10.そのスリット方式

11.刃物の材料と表面処理

12.刃物への要求品質

13.刃物について

14.スリッタ時の製品不具合

15.不具合現象例

16.材料の除塵.1(ブラシ)(超音波.エアーナイフ

17.金属箔材料.複合材料の品質改善

18.金属箔材料単体品質改善

19.金属箔材料品質改善図

20.電極材の品質改善

21.電極材のスリッター概念

22.電極材のスリット条件

II.加工における巻出・巻取りの理論

1.テンション(張力)と制御

2.テンション決定

3.張力とトルクの関係

4.テンション制御システムとアクチュエータ

5.速度制御用アクチュエータ

6.張力検出器式ドロー制御

7.トルク制御用アクチュエータ

8.張力検出器式トルク制御

9.速度制御とトルク制御(主軸有り)

10.速度制御とトルク制御(主軸無し)

11.テンションコントロールの基本構成

12.各制御部位の意義

13.スリッター工程の不具合と対応

14.スリッター教育

15.オペレーターチェック項目

【質疑応答】

* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。

* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

以 上

配信元企業:株式会社AndTech

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