子供は次世代を担う大切な存在。子育てに励む人を、全体でサポートする社会が理想といえます。

しかし残念なことに、子供を持つ人に対して心ない言葉をかけたり、理不尽にきつく当たったりする人も少なくない模様。

子連れの外出中に悲しい思いをした人が、ネット上に体験談を投稿し、議論が巻き起こることもしばしばです。

ベビーカーで横断歩道を渡っていたら、トラックの運転手が?

ある日、息子さんを連れて外出していた、母親のchaz(chaz_comic)さん。

ベビーカーに我が子を乗せて横断歩道を渡っていたところ、信号待ちをしているトラックの運転手からの視線を感じました。

これまでの経験から「きっと、歩くのが遅いのを責めているのだろう」と思い、気まずさと罪悪感を覚えていたのですが…。

ベビーカーを押して外出していると、時に他人から心ない言葉を投げかけられるという、chazさん。そのため、トラックの運転手の顔を見て、責められているように感じたのでしょう。

しかし今回の場合は、そういった悲しい経験による思い込みだったことに気付きます。なぜならば、彼は満面の笑みで息子さんに手を振ってくれたのですから…!

ちょっぴり強面なだけで、きっと彼は子供が大好きなのでしょう。もしかすると、chazさんに対する「焦らず、ゆっくり渡っていいよ」というアピールでもあったのかもしれませんね。

chazさんが経験した、人の温かさが詰まったエピソードで、多くの人が笑顔になったようです!

・強面だけど優しい人だったんだね…!人は見かけによらないと再認識。

・その優しさに泣けてきた…。こういう出来事があると、ほっとしますよね。

・すごい分かる。本当はみんな優しいのに、子育て中は「迷惑かも?」と勝手にビクビクしてしまう…。

子育てに励む人たちが、不安になったりおびえたりせずに過ごせるような温かい社会は、ほかの人たちにとっても『優しい世界』のはず。

子供たちの笑顔を守るためにも、この運転手のような人になりたいと考えさせられますね。


[文・構成/grape編集部]

出典
chaz_comic