ブンデスリーガ第3節のアウグスブルクvsボーフムが2日に行われ、2-2の引き分けに終わった。

奥川雅也がケガのために欠場となったアウグスブルクが、[3-5-2]の2トップの一角で浅野拓磨が3試合連続のスタメンとなったボーフムをホームに迎えた一戦。

今季公式戦初勝利を目指す両者の試合は、35分にベリョのゴールでアウグスブルクが先制する。対するボーフムは、前半終了間際のアディショナルタイム3分にゴール前の混戦からルーズボールに反応した浅野がハーフボレーシュートをゴール右に突き刺し、前半を1-1で折り返した。

浅野の今季リーグ戦初ゴールで追いついたボーフムだったが、62分にデミロビッチのゴールでアウグスブルクに勝ち越しを許す。

それでも直後の64分、敵陣中盤からシュテーガーがゴール前へループパスを供給すると、うまく抜け出した浅野が右足のアウトサイドに当てた技ありボレーでゴールネットを揺らした。

その後、81分に浅野が交代した試合は終盤にかけて一進一退の攻防を繰り広げたが、追加点は生まれず、2-2でタイムアップ。ボーフムは浅野のドッペルパックで貴重な勝ち点1を獲得している。