スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(37)のサウジアラビア行きが加速しているようだ。フランス『Foot Mercato』が報じた。

パリ・サンジェルマン(PSG)との契約が満了し、フリーとなっているセルヒオ・ラモス。ケガに苦しんだ2021-22シーズンとは違い、PSG2年目の昨シーズンは主力として公式戦45試合を戦った。

現時点でセルヒオ・ラモスの行き先として可能性が残っているのは2カ国のようで、15日に移籍市場が閉幕するトルコと20日に閉幕するサウジアラビアとのこと。なかでも、レアル・ベティスのイタリア代表DFルイス・フェリペ(26)獲得に失敗したアル・イテハドが獲得への動きを加速させているという。

セルヒオ・ラモスは移籍交渉を完了させるため、数日中にサウジアラビアへと飛び立つ必要がある模様。状況次第ではそのままメディカルチェックを受けることになるという。

一方、トルコではベシクタシュが年俸800万ユーロ(約12億6000万円)の2年契約を提示し、回答期限を4日に設定。また、ガラタサライも年俸600万ユーロ(約9億5000万円)を提示しているようだ。

今夏アル・イテハドは元フランス代表FWカリム・ベンゼマフランス代表MFエンゴロ・カンテ、ブラジル代表MFファビーニョらを獲得。ラモスの移籍が実現すれば、レアル・マドリーで数々のタイトルを共に手にしてきたベンゼマと再会することになる。