日本最高峰の格闘技イベント「RIZIN.44」が、ABEMA PPV ONLINE LIVEにて9月24日(日)昼2:00より全試合生中継されることが決定した。

【写真】ABEMA格闘チャンネルにて追加対戦カード発表記者会見が生中継された「RIZIN.42」

日本最高峰の格闘技イベントの「RIZIN」は、総合格闘技の試合を主軸としながらも、キックボクシングルール、スタンディングバウトルール、グラップリングルールといった多様なルールで試合をするのを始めとして、女子格闘技も積極的に開催し、トップ選手たちを続々と輩出している。

今回、さいたまスーパーアリーナで開催の「RIZIN.44」では、牛久絢太郎選手対萩原京平選手やクレベル・コイケ選手対金原正徳選手といった、注目のフェザー級対決が行われる。

牛久選手は、「RIZIN」初参戦となった「RIZIN.31」にて斎藤裕選手にTKO勝利し、第2代RIZINフェザー級王者の座を獲得したものの、「RIZIN.39」にて挑戦者のクレベル選手と対決し、王座から陥落した。2023年4月に行われた「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」にて朝倉未来選手と初対戦するも判定負けし、今回が仕切り直しを期す復帰戦となる。

一方の萩原選手は、3連敗し、がけっぷちで迎えた地元の大阪開催の「RIZIN.41」にて難敵カイル・アグォン選手に判定勝利を収め、連敗を脱出した。大会ベストバウト級の評価を得たこの一戦で、MMAスキルの確かな成長を見せ、期待感が高まっている。

アメリカントップチームへの所属も発表し、気持ち新たに試合に向きあう牛久選手と、勢いに乗る萩原選手による熱戦を見ることができる。

また、本大会では、6月に開催された「RIZIN.43」にて契約体重オーバーで王座はく奪となったボンサイ柔術の鬼神・クレベル選手が、再びタイトル戦線に歩を進める。

対戦相手の金原選手は、アメリカの総合格闘技団体のUFCで激闘をくり広げた歴戦の猛者であり、引退から再起したあとに「RIZIN」に参戦し、現在、3連勝中で、いまだに日本のトップファイターたちが、「練習をしてみて、最強なのは金原」と絶賛するベテラン選手だ。未だその“底”を見せていない金原選手が、鈴木千裕選手を絞め落としたクレベル相手に、どのような戦いを見せるか注目が集まる。

加えて、階級をライト級に上げて、再起を図る堀江圭功選手とスパイク・カーライル選手による一戦や、元GLADIATORフェザー級王者の中原由貴選手を相手に、約2年ぶりの復帰戦に挑む白川陸斗選手の戦いなど、見逃せない全10試合が行われる。

注目カードが目白押しの「RIZIN.44」を楽しむことができる。

全試合生中継が決定した「RIZIN.44」/(C)RIZIN FF