2023年3月17日に発売した『成瀬は天下を取りにいく』の快進撃が止まりません。2021年、第20回R-18文学賞を史上初のトリプル受賞(大賞、読者賞、友近賞)した「ありがとう西武大津店」を含む宮島未奈氏のデビュー作である今作は、ゲラの段階から西川貴教氏、東村アキコ氏、石田衣良氏など12人もの著名人から推薦コメントが寄せられた異例づくしの青春小説です。

2023年3月17日に発売された宮島未奈氏のデビュー小説『成瀬は天下を取りにいく』が書籍、電子書籍合わせて、発行部数10万部を突破しました。

◆SNSで人気が爆発!

発売前から多くの著名人、書店員の皆さんから熱い支持を集め、刊行後にはインスタグラムに「#成瀬は天下を取りにいく」で1000件以上の感想が投稿されるなど、SNSで人気が爆発。爽快な読後感が絶賛されています。

◆25年ぶりの快挙!

新潮社において、初著書であるデビュー小説が刊行半年以内に10万部を超えるベストセラーとなるのは、平野啓一郎氏の『日蝕』(1998年10月刊行)以来で、25年ぶりの快挙です。

◆著者・宮島未奈氏からのコメント

3月の発売以来、多くの方から反響をいただき、うれしく思います。
10万部の大台に乗ったのも、ひとえに読者の皆様のおかげです。
成瀬あかり史はまだまだ続いていくので、今後ともよろしくお願いします。

◆『成瀬は天下を取りにいく』内容紹介

「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」。2020年、中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。

M-1に挑戦したかと思えば、自身の髪で長期実験に取り組み、市民憲章は暗記して全うする。日々全力で我が道を突き進む成瀬から、きっと誰もが目を離せない。

発売前から超話題沸騰! 圧巻のデビュー作にして、いまだかつてない青春小説。

◆『成瀬は天下を取りにいく』帯推薦コメント

・三浦しをんさん

青春は琵琶湖の形をしている。真円ではないが広々として楽しく、切ないほどにきらめいているのだ。

辻村深月さん

自分が人生のどこかで別れてきた「どこか」「何か」が共鳴する、いとおしい青春小説。

・友近さん

迷うことなく推せる小説。成瀬はこんなに面白いのに、業界人って見る目ないんやな! と思わず感情移入してしまった。

東村アキコさん

甘酸っぱくもない、エモくもない、こんな女子中学生爆走物語を私は待ってました!!!

・Aマッソ・加納愛子さん

成瀬になりたくて、なれなかった。だから芸人になった。

西川貴教さん

こんなにも『滋賀滋賀』してていいんですか? いいんですね? ありがとうございます!

石田衣良さん

新しい滋賀小説の誕生! 成瀬はいい子だから、天下を取って、二百歳まで生きてほしい。

・柚木麻子さん

可能性に賭けなくていい。可能性を楽しむだけで人生はこんなにも豊かになるのか。

南沢奈央さん

もうファンです! 私も成瀬あかり史の証人になりたい!

・村井理子さん

読めば景色が一変する。青い湖面が美しく光る大津港に、成瀬を探しに出かけたい。

・瀧井朝世さん

心してページをめくってください。成瀬の魅力に心臓を撃ち抜かれます。

・吉田大助さん

出会えたことが人生の奇跡。成瀬がそうだ。この本がそうだ。死ぬほど元気になれます。

◆著者紹介:宮島未奈

1983年静岡県富士市生まれ。滋賀県大津市在住。京都大学文学部卒。2018年「二位の君」で第196回コバルト短編小説新人賞を受賞(宮島ムー名義)。2021年「ありがとう西武大津店」で第20 回「女による女のためのR-18 文学賞」大賞、読者賞、友近賞をトリプル受賞。同作を含む『成瀬は天下を取りにいく』がデビュー作。

◆書籍データ

【タイトル】成瀬は天下を取りにいく

【著者名】宮島未奈

【発売日】2023年3月17日

【造本】四六判

【本体定価】1705円(税込)

【ISBN】978-4-10-354951-2

【URL】https://www.shinchosha.co.jp/special/naruten/

配信元企業:株式会社新潮社

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