ティンバランド、ジャスティン・ティンバーレイク、ネリー・ファータドが、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で首位に輝いた「Give It to Me」を2007年に発表してから約16年後、新曲「Keep Going Up」のために再集結した。

 リリースに先立ち、ティンバランドは「Keep Going Up」のティーザー動画を投稿し、キャプションに「俺たちは戻ってきた」「キングが帰ってきた!」と覗き込む目と爆発する頭の絵文字を添えていた。この映像は、ティンバランドとティンバーレイクが新しい音楽の制作に取り組む中、ファータドとFaceTimeで通話する様子をインスタグラムに投稿してから約1か月後に公開された。

 ファータドは以前、「(ティンバランドとティンバーレイクは)かなり考え抜いていた」と長年の音楽的コラボレーターとの仕事について米ビルボードに語っていた。「彼らが最高なのは、“君らしくやってほしい。君にその方向へ舵を取ってほしい”と言ってくれること。そして彼らが素晴らしい音楽やパートを一緒に作った。私たち3人が1つの曲に参加する時はみんな対等だから、すごくいい気分なんです」と彼女は説明していた。

 3者とも新しい音楽を今年リリースしてきた。ティンバランドは 3月にラッパーのBIAと組んで「I'm That Bitch」を発表し、ファータドは、ドム・ドーラを迎えた「Eat Your Man」を6月にリリースしていた。そして7月にティンバーレイクはココ・ジョーンズの「ICU」のリミックスにゲスト参加した。

ティンバランド×ジャスティン・ティンバーレイク×ネリー・ファータド、「Keep Going Up」で16年ぶりにタッグ