赤楚衛二が主演を務める水曜ドラマ「こっち向いてよ向井くん」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系Huluでも配信)の第9話が9月6日(水)に放送される。同作は、「FEEL YOUNG」(祥伝社)にて連載中の、ねむようこによる同名漫画を原作にしたラブストーリー。雰囲気良し、性格良し、仕事もできる“いい男”な主人公・向井が、10年ぶりに恋をしようと奮闘する姿を描く。

【写真】顎に手をやり何やら考え込む波瑠“洸稀”

赤楚がゴールデン・プライム帯の連続ドラマで主演を務めるのは初めてのことで、日テレ水曜ドラマでは約7年ぶりの男性単独主演となる。

■恋を諦めきれない恋愛迷子のラブストーリー

10年間彼女がいない主人公の向井悟役を赤楚、向井にとっては忘れられない10年前の元カノ・藤堂美和子役を生田絵梨花、向井の妹・武田麻美役を藤原さくら、麻美の夫でスパイス&バー「パイレオ」の店主・武田元気役を岡山天音、向井と麻美のたくましい母・向井公子役を財前直見、向井の恋の相談相手であり友人の坂井戸洸稀役を波瑠、洸稀の同僚で大人の恋愛を繰り広げるスマートな恋愛強者・環田和哉役を市原隼人が演じている。

■これまでの放送では――

今いる場所から一歩踏み出そうと決めた向井は、10年引きずった元カノ・美和子への未練を断ち切ったものの、喪失感に襲われていた。

「恋に賞味期限は付きもの」と洸稀は慰めてくれるけど、始まったときから終わりに向かっているなんて寂しいし、いつまでもラブラブでいられる恋もあると信じたい。そんな向井は、環田から突然飲みに誘われ、まさかの警告を受けることに。

一方、麻美の気持ちが分からない元気は、ある行動に出る。

■第9話では――

2人で朝ご飯を食べた日から、洸稀とのあやふやな関係に「大切な飲み友達ではあるけれど、飲んでいない時だってあるし、俺たちって…何?」と悩み始めてしまった向井。

一方、麻美と元気はついに離婚が成立。麻美は家を出て行き、元気は抜け殻同然になってしまう。

――という物語が描かれる。

■友達って何?恋人って何?夫婦って一体…何!?

公式HPなどで公開されている予告動画では、向井の「ただ一緒にいたい。そんな風に思える相手がいれば…」といったナレーションや、「パイレオ」で相席している洸稀と美和子を見て目を丸くする姿、気まずさ満載でストローに口を付ける姿などが描かれている。

一方、向井家では、引っ越し業者が荷物を運び出していて、元気はソファで膝を抱え、麻美は「私行くから」と家を出て行ってしまう。さらに、麻美が転居の手続きに行った先の窓口にいたのは、まさかの宿敵・芽衣(穂志もえか)で、両者とも思わず固まってしまう。

また、元気は「自分のためだけにはもう頑張れないんだよ…」と店を畳むことを決意。「結婚だけがすべてじゃないし、結婚しなくても関係を続けていくことはできるんじゃない?」とアドバイスする洸稀の姿も映し出されている。

ラストには、麻美が芽衣へ「あなたさ、女友達いないでしょ」という強烈な一言を繰り出し、2人の戦いは最終ラウンドへ。

第9話放送を前に、「どういう状況!?」「なんで美和子と洸稀が一緒にいるの!?」「向井くんが恋愛の答えを出せるのかなぁ」「元気と麻美、別れてほしくない!」「芽衣のシーン気になる」「9話も波乱の予感」といった声など、オンエア前からSNS上などで話題となっている。

「こっち向いてよ向井くん」第9話は、9月6日(水)夜10:00より日本テレビ系にて放送。

「こっち向いてよ向井くん」第9話では、赤楚衛二“向井”が波瑠“洸稀”との関係に悩み始める/(C)日本テレビ