CarpeDiem株式会社(代表取締役:海野 慧、呼び名:カルペディエム)は、8月4日(金)から5日(土)にかけて「START CAMP 2023 ‐ Vision Updating Platform ‐」を宮崎県の新富町で開催しました。

START CAMP2023閉会式にて

START CAMPは“こんな社会を作りたい”とより良い社会づくりを志す方々が集い、どのようなビジョンを掲げて挑戦をしているのかを共有し合うことでアップデートし、企業や組織の垣根を超えた共創によりビジョンを実現していくためのカンファレンスでありコミュニティです。

■2023年開催内容

■2024年開催予定

「START CAMP2023」には社会起業家、大企業の新規事業責任者、NPO、ベンチャーキャピタルや自治体職員など約90団体/140名が集まりました。

本気の共創ディスカッションを通じて、それぞれが掲げるビジョンをアップデートしながら、新しい取り組みが生まれる場となり、共創ピッチでは多くの新しいプロジェクトがキックオフされるまでに至りました。

本リリースでは、「START CAMP2023」の開催レポートをお届けします。

前夜祭

開催日前日に行われた前夜祭。会場となった宮崎市内の若草HUTTEには、前夜祭にも関わらず、参加者の6割にのぼる約90名が参加して、大いに盛り上がりました。会場では、地元宮崎にて一次産業での新たな挑戦をされている農家や事業社、スタートアップと繋がり、新しい連携や取り組みが生まれるよう、実際の生産者をお招きしました。生産者の皆様が、どのような想いで野菜や肉、魚を生産されているのかを伺いながら、実際の食材をバーベキュー形式で調理していただき、参加者一同で堪能しました。

■1日目

開会式では、今回の共催社である株式会社ボーダレス・ジャパンの田口氏と株式会社COTENの深井氏が登壇し、CarpeDiem代表の海野をモデレーターに「なぜいまより良い社会づくりへの動きが求められているのか、そしてそれをどう実現していけるのか」をテーマにセッションを展開し、どうすれば我々人類のリソースをより本質的な課題に向けていくことができるかについて議論を進めました。

参加者からは「自社が社会課題に取り組む理由と、私自身が大手企業でそれを推進していきたい理由が明確になった」、「『社会課題』という抽象度の高いテーマについて様々な視点から考えるきっかけになった」、「ソーシャルビジネスを展開していくにあたっての土台になりそうな価値観のインプットになった」などのような声を多数いただき、最初からビジョンアップデートに繋がるセッションとなりました。

その後、会場を提供していただいている宮崎県新富町の小嶋崇嗣町長に「こういった社会を動かすための取り組みは、なによりもしっかりと時間をかけて続けていくことが大切である」と激励をいただき、「START CAMP2023」が開幕しました。

開会式の後は早速ディスカッションタイムです。事務局が設定したイシューについて考えたり、自由設定したテーマについて考えたりするなど3回ほどのディスカッションを実施しました。

例えば、「社会課題とテクノロジー」「食の事業がつくる未来」や「地域の事業とファイナンス」などのようなテーマを、事前に提供してもらった約140名の関心事から抽出し、それぞれチーム分けをした上で議論に望みました。

1日目のディスカッションを終了した後は懇親会です。廃校を利用して作られた「MUKASA COFFEE&Roaster」を貸し切り、一平ホールディングス社の九州産素材で作られたワッフル、参加企業でもあるイシノマキファームのクラフトビール、ベンナーズ社の未利用魚活用メニューなど、さまざまな食材を楽しみました。また、懇親会は翌日に行われる自社の事業などをベースとした共創ワークのパートナーづくりの場でもあります。多くの方とのコミュニケーション機会を生み、共創する機会を作るのも「START CAMP」の特徴の一つです。

■2日目

2日目は共創ワーク。前日の懇親会で作ったチームに分かれて、実際に自分たちの事業などを組み合わせるなどして事業提案をしていきます。実際にこうした中から、これまでも新たな取り組みが生まれています。

■START CAMP2023のファイナルピッチ4社の事例

  • チーム「#才能」:AIタレントアセスメントを活用しアーティストの特性(欲求・才能)環境をアップデートし、「好き」を本当に選べる世界実現プロジェクト。

  • チーム「ブルーエコノミー」:全国の漁村活性を目的としたフィシュルモデル(マイクロ水産加工販売モデル)の前項展開プロジェクト。

  • チーム「Well-being park」:北海道上川町の耕作放棄地を活用し、アーティストなどと連携しながら世界を幸せにする公園、Well-being parkをつくるプロジェクト。

  • チームHWJ(ハチドリワグナジギョウジン):WAGNAのビジネス(廃タイヤリサイクル。ガソリン、カーボンブラック、スチール)を、ハチドリソーラーが主導する難民キャンプ雇用創出に繋げ、事業人が得意とする「働く」を作り出す難民雇用創出プロジェクト。

■START CAMP2023参加者インタビュー

■START CAMP2023参加者所属企業(一部、順不同)

AGRIST株式会社

allesgood, Inc

BIPROGY株式会社

CarpeDiem株式会社

HelloTech株式会社

migaku合同会社

NPO法人 薩摩リーダーシップフォーラムSELF

Professional Studio株式会社

Relight株式会社

Sustainable Food Asia株式会社

TERA Energy 株式会社

UNCOVERED FUND INC.

WAGNA株式会社

XTalent株式会社

Yell&Co合同会社

アノテーションサポート株式会社

インクルージョンジャパン株式会社

コネヒト株式会社

サンクスラボ株式会社

テクノツール株式会社

ハチドリソーラー株式会社

ブルー・マーリン・パートナーズ株式会社

ボーダレスキャリア株式会社

ボーダレスハウス株式会社

ライフイズテック株式会社

ワオフル株式会社

一般財団法人こゆ地域づくり推進機構

一般社団法人Gifted Creative

一般社団法人Pay for World

一般社団法人イシノマキ・ファーム

一般社団法人新しい贈与論

株式会社AlgaleX

株式会社BORDERLESS FARM

株式会社COTEN

株式会社DFA Robotics

株式会社iSGSインベストメントワークス

株式会社LEO

株式会社LiB(リブ)

株式会社nicomama

株式会社NTTドコモ

株式会社ONGAESHI Holdings

株式会社ReValueX

株式会社SEAMES

株式会社SHABEL

株式会社SISTERS

株式会社TALENT

株式会社Tryfunds

株式会社アドライト

株式会社インテラス

株式会社ウィルグループ

株式会社ウェルネスエイト

株式会社エナジー

株式会社オカラテクノロジズ

株式会社ガラパゴス

株式会社コソド

株式会社シグマクシス

株式会社しくみデザイン

株式会社しずおかフィナンシャルグループ

株式会社スターコネクト

株式会社スペサン

株式会社スマイルバトン

株式会社すみなす

株式会社ダイブ

株式会社ドーガン・ベータ

株式会社ドコモgacco

株式会社バイオインパクト

株式会社ハルメクホールディングス

株式会社フィッシャーマン・ジャパン・マーケティング

株式会社ベンナーズ

株式会社ボーダレス・ジャパン

株式会社ヤマチク

株式会社ユーザベース(NewsPicks)

株式会社ユーハイム

株式会社リクルート

株式会社リブ

株式会社一平ホールディングス

株式会社丸井グループ

株式会社事業人

関西電力株式会社

宮崎市役所

合同会社Tasuki

合同会社プリディレクション

NPO法人薩摩リーダーシップフォーラムSELF

宗教法人 覚円寺

住友生命保険相互会社

新富町役場

瀬戸内醸造所株式会社

大阪ヒートクール株式会社

日鉄興和不動産株式会社

認定NPO法人 京都自死・自殺相談センター

認定NPO法人Learning for All

北海道上川町役場

■イベントに関するお問い合わせ

CarpeDiem株式会社 https://www.carpe-diem.dev/inquiry

配信元企業:CarpeDiem株式会社

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