認定NPO法人ビッグイシュー基金(本部所在地:大阪府大阪市)は、「食べ物がない」「住まいを失った」など、生活に困った時に利用できる支援情報をまとめた冊子『路上脱出・生活SOSガイド』東京23区編を改訂し、8月31日に第5版(A5サイズ・全56ページ)を発行しました。

2009年から大阪で始まったこのプロジェクトは、その後、東京、札幌、名古屋、京都、福岡、熊本にも広がり、累計で14万部以上が市民の手により配布されてきました。また、それぞれのガイドの情報はホームページで無料公開し、月に約3万件のアクセスがあります。

『路上脱出・生活SOSガイド』東京23区編は、2018年12月の初版からこれまで約3万5千部を支援団体や市民、施設(図書館・お店など)などの協力を得て配布してきました。今回の改訂では、女性や、依存症の方をサポートする8団体を新たに掲載したほか、各団体の詳しい情報が参照できるQRコードも掲載。

また、ビッグイシュー基金HP掲載の「WEB版ガイド」では、電話が止まっていても端末をWi-Fiにさえ繋げることが出来れば、サイト上のアイコンタップするだけでそのまま各相談窓口へ無料通話できる「ボイチャ相談」の機能を取り入れました。(システム提供:NPO法人トイミッケ https://toimikke.org/

▼請求方法など

・WEB版ガイドはこちらから:https://bigissue.or.jp/action/guide/#section02

・冊子(PDF)はこちらから:https://bigissue.or.jp/wp-content/uploads/2023/08/tokyo_guide2023.pdf

・冊子のご請求はこちらから:https://bigissue.or.jp/contact/request/?action=form

※冊子は無料で何冊でも送付可(送料のみ負担)

▼掲載情報

・食べるものがないとき:東京の炊き出し・食料支援情報

・体調が悪いとき:東京の無料の医療・健康相談情報

・泊まるところがないとき:東京の無料宿泊施設などの情報

・住まいを失いそうなとき:東京の住まい・家賃の支援情報

・仕事をはじめたいとき:東京のハローワークなどの情報

・東京・神奈川ですぐできる仕事:『ビッグイシュー日本版』の販売

生活保護を利用したいとき:東京の生活保護の申請情報

・運動・交流したいとき:東京でのスポーツ・文化活動のご案内

・食料支援・医療相談・生活相談などの活動をしている東京23区の民間支援団体一覧

東京23区の福祉事務所一覧

・生活のなやみや不安があるとき:さまざまな相談窓口のご案内

・借金や解雇、追い出し屋、法律などについての東京の相談窓口

・長時間労働・賃金未払い・ブラック企業・ハラスメント・労働組合などについての東京の相談窓口

・若者・子どものための東京の相談窓口

ひきこもりについての東京の相談窓口

・女性のための東京の相談窓口

・売春の強要・レイプ・AV出演被害など、性被害についての東京の相談窓口

・ひとり親のための東京の相談窓口

・ギャンブル、アルコール、薬物の依存症などについての東京の相談窓口

・セクシュアル・マイノリティのための東京の相談窓口

刑務所から出所した後の生活が不安なときの東京の相談窓口

・難民の方のための東京の相談窓口(For Refugees and Asylum seekers in Tokyo)

・さまざまな なやみを聞いてほしい・相談先がわからないときの東京の相談窓口

▼認定NPO法人ビッグイシュー基金

雑誌販売という仕事の提供を通じて、ホームレス状態の人、自分の住まいを持たない人、生活に困っている人などの自立を応援する、有限会社ビッグイシュー日本(https://www.bigissue.jp/)を母体に設立された非営利団体です。

ビッグイシュー基金では、

ホームレスの人たちを中心に困窮者の生活自立応援

ホームレス問題解決のネットワークづくりと政策提案

ボランティア活動と市民参加

の3つの事業を柱に、各種のプログラムを通じて、貧困問題の解決と、「誰もが生きやすい包摂社会」の形成を目指します。

https://bigissue.or.jp/

配信元企業:認定NPO法人ビッグイシュー基金

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