9月5日放送の「バリューの真実」(NHK Eテレ)では、モンブランの作り方について取り上げ、少ない材料で作れるコツを紹介。SixTONESのメンバーが歌ったり、ダジャレを言ったりと明るい雰囲気の中でスイーツを完成させた。

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SixTONESモンブラン作りに挑戦

今回はパティシエのSakiさんを迎えて、モンブラン作りに挑戦。本来は10時間くらいかかり、材料も11種類使うが、今回は30分で材料も6種類、失敗を回避できるレシピを紹介した。

調理を担当するのは松村北斗。田中樹から紹介を受けると、松村は「20年近くいただいてない」「この日のために禁モンブランして」と告白。アシスタントカメラマンジェシーと森本慎太郎が担当した。

松村、ジェシー、森本の3人はそれぞれキッチンツールを手にし、松村の「キッチン戦隊、クッキングジャー!」の合図でキメポーズ。田中は「あーあ、長くなりそうな予感、早くやって欲しい」とツッコミを入れていた。

まずは松村が1枚のクッキーを皿にのせ「土台の完成!」と紹介。ジェシーも「どうだい」とダジャレを挟んで土台の完成。京本大我は「砕くとかないの?」と驚いた様子だったが、さらに松村はクッキーの上にプチシュークリームをのせて「完成ー!」と中身もシュークリームで代用した。

モニタリング中の高校生からも驚きのコメントが寄せられると、田中も「これでいいのか!?正直(手抜き)そうじゃないのかって」とツッコミ。Sakiさんによれば土台は本来、泡立てたメレンゲを低温で2時間焼き、6時間感乾燥させるなど素人には難しい工程ばかりだと言う。また、シュークリームカスタードクリームが入っているので、栗のクリームの甘さを控えることで全体のバランスが保てると説明した。

■たった30分でモンブランが完成

続いて栗のクリーム作りへ。市販の甘栗を使用することで、皮むきなどの工程を大幅に短縮できるほか、生の栗は種類によって水分量が変わるため、甘栗を使うことで水分量をある程度一定にすることができると言う。

松村が甘栗と牛乳を電子レンジで加熱する間、京本が「これってあれですか?甘栗体操というか」とムチャぶりをすると、松村が即興で甘栗体操を披露。「右向きムッキムキ、左向きムッキムキ、正面向きアー!」と手の振りを交えて歌い出し、「むきぃ~ぐりぃ~」と締めくくった。

その後も松村が歌いながら甘栗をつぶしたほか、「この棒を叩きつけることを“くり”返して」とダジャレを放ってカメラに向かってドヤ顔。また、栗のペーストを濾す過程では、手伝っていた森本が静かに変顔をしてみせるなど楽し気に調理を続けた。

最後は栗ペーストをしぼり袋に入れ、クリームを絞る過程では、Sakiさんが垂らし絞りという方法をレクチャー。口金の先端からペーストを垂らした状態で絞ることで失敗しづらいと言う。

完成を目にした田中は「すごい余裕そうじゃん、これレシピとか工程とか」と驚くと、Sakiさんは「ここまでキレイに絞れると思ってなかった」と松村の仕事ぶりを称賛した。

■何ごとも楽しむSixTONES

今回は松村が調理を担当したが、最後はスイーツ部部長の京本を筆頭に、田中と高地優吾もクリーム絞りに参加するなど、興味津々なSixTONES

歌を歌ったり、ダジャレやダンスを即興で披露したりと終始楽しげにトライしていたのが印象的で、何事も楽しみながら行う、自分たちで楽しい雰囲気にしていく姿は、きっと高校生たちにも響いたのではないだろうか。

また、後半にはアウトドアスイーツ部として、アウトドアで作るお菓子を紹介する新コーナーがスタートするなど、今後もさらにスイーツ部が充実していきそうだ。

※高地優吾の高は正しくは「はしご高」

執筆・構成/ザテレビジョン編集部 バラエティ班

SixTONESがMCを務める「バリューの真実」が9月5日に放送された