9月30日(土)・10月1日(日)に熊本県野外劇場アスペクタで開催される『ASO ROCK FESTIVIAL FIRE 2023』。ナイトイベントの最後のアーティストとしてキセルの出演が決定した。

今年から新たに始まった夜のステージは、2016年熊本地震から毎年熊本でキャンドルを灯し、多くの笑顔を作り続けるCANDLE JUNEキャンドルナイトを担当する。自然災害の多い日本で「震災から学ぶ」という事の重要さを『阿蘇ロックフェスティバル』を通して伝えていくという。キャンドルは、9月30日(土)日暮れの時刻よりが灯されていく。

CANDLE JUNE コメント

熊本地震からのご縁ある阿蘇に灯しに帰ることができて嬉しく思います。
ぜひみなさん遊びにきてください。


 

また、メインステージのMCとして、初年度から阿蘇ロックフェスのMCを務めているスマイリー原島に加えて、かなぶんやが決定した。そして、多彩な顔を持つ小泉今日子と、阿蘇ロック最多出場のスチャダラパーによるトークセッションが実現。質問コーナーも予定されているとのこと。

スマイリー原島

スマイリー原島


【ASO FIRE STAGE】

9月30日(土)
夕刻よりキャンドル点灯
20:30~

・川辺ヒロシ DJ
小泉今日子スチャダラパー
夜ふかしトークセッション

キセル LIVE

[参加資格]
二日通し券をお持ちの方


なお、メインステージ以外のコンテンツは以下の通り。

アソロックキッチン

応募数70店の中から厳選した24店。今回、「飲食だけでも楽しんで欲しい」との思いから出店者を募集したという。以下にて一部を紹介。

・「いまきん×親和苑」元祖いまきん あか牛丼
熊本県民なら知らない人はいない「いまきん食堂」とミシュランガイドにも掲載された「親和苑」とのコラボ「元祖いまきん あか牛丼」の提供が決定。

・「たか森カフェ」激辛ジビエのボロネーゼドッグ
鹿児島から参戦したたか森カフェ。一押しの「激辛ジビエのボロネーゼドッグ」は、ジビエの臭みを丁寧にとった肉を使用。ジビエ肉を使った激辛ボロネーゼをホットドッグにかけた激辛ドッグ。味もボリュームも大満足の一品。

・「とまとラーメン専門店 red」とまとラーメン RED
1杯に3つのトマトを使用し、こだわりの鶏がらスープと煮込んだ「とまとラーメン RED」。お腹を満たすには最適の1杯!

・「おやつ家 菓音」ミルクエスプーマかき氷
天草産のイチゴを使った自家製シロップをたっぷりかけた上に甘い練乳をON! いちごの酸味と練乳の甘みがマッチ。ケーキ屋が作るふわふわかき氷が堪能できる。

あそビバ広場

建物倒壊の誘発や畑の耕作面積が縮小する被害、いわゆる“竹害”が起こっている。阿蘇ロックフェスでは竹害の被害を少しでも緩和する為、地域の協力を得て竹を切り出し、子供たちの楽しい遊具へと変身させた。
 

高森高校とのコラボレーション企画

阿蘇ロックフェスは、「地域の宝である若い世代との取り組みに力を注いでいきたい」と考え、まず地元の高校とのコラボレーション企画を立ち上げた。

〜高森高校コラボ企画1〜
「あそにゃん」
阿蘇山の根子岳と阿蘇の雄大な自然をベースにした可愛いロックスター風ネコ、その名も「あそにゃん」。高森高校の生徒がデザインし、阿蘇ロックフェス着ぐるみの制作をしている。フェスティバル当日も会場に出現する。

〜高森高校コラボ企画2〜
アタック映像制作」
アーティスト登場時のアタック映像を作成。マンガ科の生徒で全アーティストイラストを作成し、阿蘇ロックで動画に編集した。当日全アーティストの出演前に流れるとのこと。その中から、今回一部が紹介されている。

 
 

 

〜高森高校コラボ企画3〜
「アソロックキッチンにブース出します!!」
高森高校生がプロデュースし、高森町にある名店「グリルド 加藤」と共同開発した「高菜バーガー」。アソロックキッチンで販売することが決定した。
 

台湾友好企画「スカイランタン」

台湾で受け継がれてきたランタン飛ばし。阿蘇ロックフェスでは、台湾のアーティストを招聘し、今後の継続的に友好関係が築けるようにとの思いを込めて、LEDで安全なスカイランタンを飛ばすという。
 

ASO ROCK Fest,CAMP

今年も会場内に宿泊用キャンプスペースがオープン。前回と同じエリア(Aサイト)に加えて、新たにステージ裏にあるサーキット場を活用しキャンプスペース(Bサイト)が作られた。Bサイトには、バイクの乗り入れが可能でとなっている。

 

『ASO ROCK FESTIVIAL FIRE 2023』エリアマップ