International Student Success Association(以下、ISSA 代表:大塚庸平)は、来る9月24日東京国際フォーラムにて、近年のグローバル化の波に対応する学校経営の戦略に焦点を当てたシンポジウムを開催いたします。本シンポジウムは、トビタテ留学JAPAN、西オーストラリア州政府、活育教育財団、IELTSTOEFL運営団体の協力の下、実施されます。

■社会的意義と背景:

現代のグローバル社会において、国境を越えた交流や多文化理解はますます重要となっています。しかし、日本の教育機関は、国際的な人材育成や海外進学への対応が求められる中で、世界から後れを取っている現状があります。海外から米国を目指す学生は、10年前と比べ約2倍に増加。ハーバード大における2012年の学部出願者数は3万4302人。2022年には6万1220人と、2倍近く増加している中で、2022年に出願した日本人の数はわずか100名。(韓国人317名、中国人が1016名)韓国の人口は日本の半分以下であることを鑑みると、同じアジア諸国の中でも大きく後れをとっている言わざるを得ない現状があります。このシンポジウムでは、そうした社会的課題を解決するための学校経営戦略や実際に現場で成果を挙げられている先進的な取り組みを共有し、国際的な視野を持った教育を推進するためのプラットフォームを提供します。


■シンポジウムの内容

本シンポジウムは、2部制となっております。

<1部:海外大学合格実績を活用した生徒募集戦略の成功事例>

昨今の少子化により、生徒募集に苦戦する高校も増加して参りました。そんな中、他校に先駆け、いち早くグローバル化への対応をしていく事で実績を出されている三人の現役学校長・副校長が登壇、学校経営のヒントを探ります。


・日野田 直彦先生(千代田国際中学校校長)

・池田 靖章先生(香里ヌヴェール学院学院長兼中学校高等学校校長)

小野田 一樹先生(星の杜中学校・高等学校副校長)


<2部:海外進路指導の最先端ノウハウ>

実際に現場で活躍されている教育専門家や先生方に登壇頂き、生徒の海外意識の醸成、TOEFL/IELTS対策、奨学金の活用事例とノウハウ、海外大学の進路指導のいろは、といったテーマで情報共有とディスカッションを行います。

■開催のねらい

本シンポジウムは、学校経営者様、現場責任者様を対象としております。テーマは「再現性」、今日学んだことを明日から使用できる内容とし、参加者は各学校に持ち帰り、各現場で使用できる用なヒントや事例を共有して参ります。ISSAは本イベントを通じて、日本の教育業界のグローバル化に寄与し、日本の未来を作る若者に「世界」という視点を持つきっかけ作り、になればと思っています。


■主催団体International Student Success Associationについて

主催団体であるISSAは、高校のグローバル化を支援するGlobal Innovation program(呼称:GIP)を提供する、株式会社留学情報館や図書印刷株式会社、イングリッシュイノベーションズ株式会社らによって運営されています。また本イベントはトビタテ留学JAPANやTOEFLの運営団体ETS JAPANやIELTSの運営団体、IDP Education、西オーストラリア州政府、一般財団法人 活育教育財団の支援によって開催されます。

■開催概要
場所:東京国際フォーラム 会場D5(東京都千代田区丸の内3丁目5−1)

日時:2023年9月24日 13時~17時 
対象:高校経営者様・国際関係のご担当者様
参加費:3000円(懇親会費を含む)

【出典・引用元】

Harvard worldwide

https://worldwide.harvard.edu/worldwide-data


文藝春秋

https://bunshun.jp/bungeishunju/articles/h5241

配信元企業:株式会社留学情報館

企業プレスリリース詳細へ

PR TIMESトップへ