2023年7月に発足した新規ゲームパブリッシャー、HYPER REAL(ハイパーリアル)が新作ビジュアルノベルSAEKO: Giantess Dating Sim』のパブリッシングを務めることとなった。

 合わせて同レーベルは公式サイト上にて、9月21日(木)〜24日(日)開催の東京ゲームショウ2023でブース出展を行うことを明らかにした。

 『SAEKO: Giantess Dating Sim』は、国内のスタジオSAFE HAVN STUDIOの開発によるビジュアルノベルゲームだ。個性的なアートスタイルや世界観が広く話題を呼んでおり、2024年の公開が予定されている。

 ハイパーリアルは産経デジタルによって設立された、「クロスカルチャーで『遊び』を超えるあたらしいゲームレーベル」を銘打つパブリッシャーだ。音楽や映画のようなアートやカルチャーとしてビデオゲームを再解釈することを標榜し、国内を含むアジア圏の多様なインディータイトルをリリースしていくことを予定している。

 同社は9月6日時点で新作『SAEKO』をはじめとした4タイトルのパブリッシングを予定しており、東京ゲームショウ2023のブース出展ではそれらすべての展示が行われるようだ。

 『SAEKO』の他にも、クレイアニメ調のグラフィックで表現されたシュールサイケデリックビジュアルノベルDome-King Cabbage』、「最短10分で1周クリア可能なアクションアドベンチャー」を謳う『34EVERLAST』、1999年の日本を舞台としたホラーノベルアドベンチャー『青十字病院 東京都支部 怪異解剖部署』など、強烈な個性を放つインディータイトルが公開されている。

 上記4作の詳しいリリース日は9月6日時点では未定となっているが、『34EVERLAST』を除く3タイトルは東京ゲームショウのブースにてデモ版の試遊が行える。

 ハイパーリアルが送り出す個性的なゲームの続報を待ちたい。

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