キアヌ・リーブスが主演する『ジョン・ウィック』シリーズ最新作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』より、キアヌが222段の階段から転がり落ちる新解禁映像を盛り込んだシン・スポット映像が公開された。

【動画】未解禁映像も! 映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』シン・スポット映像

 本作は、公開されるごとに前作の全世界興行収入を倍々近くに更新し続けてきた『ジョン・ウィック』シリーズの最新作。これまで主な舞台となったニューヨークに加え、パリ、大阪、ベルリンと、世界を股にかけたノンストップキリングアクションが繰り広げられる。

 裏社会の掟を破り、粛清の包囲網から生還した伝説の殺し屋ジョン・ウィックは、地下に身を潜めながら、全てを牛耳る組織・主席連合から自由になるために立ち上がった。組織内での勢力拡大を狙う若き高官・グラモン侯爵は、これまで聖域としてジョンを守ってきたニューヨークコンチネンタルホテルを爆破、ジョンの旧友でもあった盲目の達人ケインを強引に引き入れ、ジョン・ウィック狩りに乗り出す。そんな中、ジョンは日本の友人・シマヅの協力を求めて大阪のコンチネンタルホテルに現れる…。

 このたび、未解禁映像を盛り込んだシン・スポット映像が到着した。「凱旋門で、砂漠で、階段で! 超絶アクションは世界的スケールに進化した!」のナレーションと共に、凱旋門を中心にドリフトしながら敵を葬るシン・カー・フー、黒馬で砂漠を駆り、刺客を撃ち殺すシン・ウマ・フー、そして222段の階段を転がり落ちるシン・カイダン・フーが披露される。そして映像の最後には、キアヌのヌンチャクさばきに見ほれるシン・ヌンチャク・フーも。

 キアヌは凱旋門のシーンのために9ヵ月間のトレーニングを行い、運転技術を進化させた。「キアヌほど運転がうまい俳優はハリウッドにいない。それぐらいトレーニングに時間をかけてもらった」とチャド・スタエルスキ監督は語る。

 階段落ちのシーンは、パリのサクレ・クール寺院で撮影された。スタントコーディネーターのダンレヴィは、「急な階段の中央には手すりがあり、片側は急斜面、反対側は植え込みのある坂になっていて、スタント的に遊ぶところがたくさんあった」と解説。スタントマンは、ジョンに倒されては階段を上ってまた倒されることをさまざまなバリエーションで繰り返し、中には6回も殺された者もいるとのこと。

 もちろん、ヌンチャクの訓練もこなしたキアヌ。「JWシリーズで、ジョンは手話ができたり、ロシア語が話せたりした。本作では少し日本語も話す。いつもいろいろなスキルを身につけているんだ。今回もいろいろなスキルが上がったよ」と話す。キアヌとスタントチームが一丸となって作り上げた、進化したアクションシーンに期待が高まる。

 映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』は、9月22日より全国公開。

映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』場面写真 (R), TM & (C) 2023 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.