株式会社ヌーラボが提供しているオンライン作図ツール「Cacoo」は、これまでも提供してきた「付箋」の機能に、ユーザーのアイコンが表示されるアップデートを行いました。

アイデアを「図」にして見える化

「Cacoo」は、プロジェクトのアイデアやウェブサイトのレイアウト、作業計画などをオンライン上で簡単に作成し、チーム内に共有できる Web サービスです。2009年のベータ版リリース以降、世界中のさまざまな業種・チームで利用されています。

同サービスでは、ワイヤーフレーム、フローチャート、組織図、マインドマップ、オフィスレイアウトまで、豊富なテンプレートや図形を元にあらゆる図が作成・共有できます。

スライドショーモードを使えば、Cacooで作った図でプレゼンテーションが可能。また、図に対するフィードバックは、コメント機能やCacoo編集画面にあるチャット機能で行うことができます。

「付箋」機能のアップデート

これまで「Cacoo」では、文字を記入して「付箋」を貼り付けることはできましたが、「複数名で操作すると誰がどの付箋を追加したのかわからない」といったことがあったようです。

今回のアップデートにより、投稿者のアイコンと名前が表示されるようになったため、チームメンバーでのアイデア出しやグループワークなどの場面で、複数人が同時に付箋を貼り付けても、スムーズに誰の付箋なのかを判別することができます。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000371.000025423.html

「Cacoo」公式サイト:https://cacoo.com/ja/

(文・我妻歩実)