ラグビーワールドカップ2023は、9月10日に日本代表が初戦(チリ戦)を迎える。絶対に負けられないその初戦のスタメンは誰もが気になるところ。元日本代表の大畑大介氏と斉藤祐也氏が、サッカー元日本代表・前園真聖氏のYouTubeチャンネルにてスタメン予想を行っている。

 両氏は「こんなスタメンなら面白いではなく、当てに行く」と本気で予想。フォワードのフロントローは1番=稲垣啓太、2番=坂手淳史、3番=具智元とし、セカンドローの4番はワーナー・ディアンズ、5番=ジャック・コーネルセン、バックローは6番=リーチマイケル、7番に福井翔大、8番に姫野和樹の名前を挙げた。

 続いてバックスを予想したが、「9番と10番(ハーフバック)が確定していないのが日本代表の難しさ」と予想は難航。初戦で絶対に負けられないことから考えて、信頼関係が築かれ経験値が高い流大を9番に、松田力也を10番に予想した。スリークォーターバック12番は中村亮土、13番はディラン・ライリーをチョイス

 大畑氏は「後ろの3人はコミュニケーションが重要。直近4試合このメンバーで行っている」と、残りのスリークォーターバックに11番(ウィング) ジョネ・ナイカブラ、14番(同) セミシ・マシレワ、そしてフルバックの15番には松島幸太朗で決まりだと話した。

 期待の選手を斉藤氏は、

「福井に期待。もう1人はリーチマイケル。体を張ってプレーしている。チーム内の尊敬を集めている」

 一方の大畑氏は、

「ライリー。代えがきかない選手。あとは松島。後ろから顔を出して得点を取ってもらわないと。トライを取って1番勢いを出せる選手。歴代の日本のアウトサイドのプレイヤーでナンバーワン

 と特に松島には期待していると話した。

 相手のチリについて2人は、

「(W杯初出場なので)情報がない。南米のアルゼンチンに近いのではないか。予選を勝ち抜いてきているので弱くはない」

 と分析。楽に勝てる相手ではないという。スタメン予想を「堅い」と絶対の自信を見せた大畑氏と斉藤氏。当たっているのかどうか、チリ戦を楽しみにしたい。

アサ芸プラス