橋田康

ジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川氏による性的被害を訴えた元ジャニーズJr.の橋田康氏が8日、自身の公式X(旧・ツイッター)を更新。同事務所の記者会見を受けてと思われるコメントを投稿した。

【ポスト】橋田氏「何かに肩入れしたり擁護したりする気は...」


■橋田氏の想い

橋田氏は今年6月に同事務所が設置した再発防止特別チームのヒアリングに参加するなど、問題の解決のために尽力している。

きのう7日に『news every.』(日本テレビ系)に出演した際は、会見の内容について「細かい部分は足りてない部分はあったのかもしれない」と問題点を感じつつも、「今後行動で示していくということに期待していきたいと思います」と前向きにとらえていた。

きょう8日の朝に投稿したポストでは、「何かに肩入れしたり擁護したりする気はないんです。いろんな人が前向きに進んでいってほしい 本当ただそれだけ」と、同事務所に対してと見られる想いがつづられている。


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■感謝やエールのコメント

会見の翌日に投稿された橋田氏のポストにはファンから多くのコメント寄せられた。

「橋田さんの真っ直ぐな想いが届き、よい流れに繋がりますように」「事務所を大きく否定するのではなく、自分の思ったことを素直に伝えてくださりありがとうございます」「橋田さんの考えや想いがしっかり伝わりました 応援しております」など、感謝やエールの言葉が寄せられている。


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■ジャニーズ事務所の記者会見

きのう7日、同事務所はジャニー氏の性加害問題をめぐる記者会見を実施。

藤島ジュリー景子前社長、新社長を務める東山紀之、元V6でジャニーズアイランド社長の井ノ原快彦、顧問弁護士の4人が出席した。世間の注目が集まり、X上では関連ワードが軒並みトレンド入り。

ジュリー氏は会見の中で、ジャニー氏の性加害を認識していると話し、被害者やジャニーズファンなどに向けて謝罪。自身は今月5日で社長を引責辞任し、東山が新社長を務めると説明した。

ジュリー氏は取締役として同事務所に残留、東山は芸能界を引退する意向を示している。

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■「擁護したりする気は…」

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(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ

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