『2023年プロ野球ファーム日本選手権』が10月7日（土）にひなたサンマリンスタジアム宮崎（宮崎県）で開催される。
※予備日は10月8日
イースタン・ウエスタンの両リーグで優勝したチームが、ファーム日本一を懸けて一発勝負で争う1戦。チケットは9月13日（水）10:00に一般発売される。
席割図 (C)NPB
過去10年の対戦成績は下記の通りで、イースタンが4勝、ウエスタンが6勝している。2017～2019年にウエスタンが3連勝し、西高東低の流れとなったが、2020年以降はイースタンが2勝1敗と盛り返している。
・2013年：福岡ソフトバンクホークス（W） 4-3 東京ヤクルトスワローズ（E）
・2014年：千葉ロッテマリーンズ （E）6-4 福岡ソフトバンクホークス（W）
・2015年：福岡ソフトバンクホークス（W） 2-0 読売ジャイアンツ（E）
・2016年：読売ジャイアンツ（E） 6－2 福岡ソフトバンクホークス（W）
・2017年：広島東洋カープ（W） 5-2 読売ジャイアンツ（E）
・2018年：読売ジャイアンツ（E） 4-8 阪神タイガース（W）
・2019年：福岡ソフトバンクホークス（W） 6-3 東北楽天ゴールデンイーグルス（E）
・2020年：東北楽天ゴールデンイーグルス（E） 6-4 福岡ソフトバンクホークス（W）
・2021年：阪神タイガース（W） 3-2 千葉ロッテマリーンズ（E）
・2022年：東北楽天ゴールデンイーグルス（E） 8-2 阪神タイガース（W）
今シーズン（9月7日時点）はイースタンでは楽天イーグルスが首位で、それを読売ジャイアンツが2ゲーム差で追う展開に。ウエスタンではホークスが首位で、オリックス・バファローズに4ゲーム差をつけている。このままいけば2019・20年と同じ顔合わせとなるが、予断を許さない状況だ。
大会ポスター (C)NPB
この10年の大会MVPからは、その後に1軍で活躍した選手も出ている。例えば、2016年にMVPを獲得したジャイアンツ・岡本和真について、2018年からの飛躍は説明するまでもないだろう。次世代のスター発見も踏まえ、10月7日は宮崎で若者たちの熱いプレーを見守りたい。
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