社会からはみでた青年がたどり着いたのは、訳アリ人間たちの「最終集積地」でした――。
気鋭の裏社会系ライター×実力派新人漫画家による意欲作登場！
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書籍内容紹介
大学卒業後、就職に失敗し裏モノ系ライターで飯を食う、國やん。いつものように編集長に金をせがむと、突然「西成で1か月生活してルポを書け」と命令され――。金なし、コネなしのクズ男が日本最大のドヤ街で見た光景とは。
2018年、実際に西成のドヤ街に滞在したライターの國友公司さんの記録をつづった『ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活』（彩図社）をもとにしたフィクション漫画『西成ユートピア』が2023年9月8日（金）新潮社・バンチコミックスより刊行されます。
住民の高齢化によって、最近では「福祉の街」になりつつある西成。近年では「星野リゾート」の参入など再開発により、街の様子は一層変わっています。
『西成ユートピア』ではかつて貧困や差別など社会問題が凝縮し、かつて日本一のドヤ街と呼ばれた「西成」を居場所として実際に住む人々の暮らしを原案者・國友氏の体験ルポをもとに、本作がデビュー作となるワダユウキ氏が鮮烈に描いています。
「西成」という街が変貌を遂げてる今だからこそ、読んでいただきたい作品になっております。
▼第一話はこちらから！
https://kuragebunch.com/episode/4855956445075567140
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推薦コメント
鈴木マサカズ氏（『「子どもを殺してください」という親たち』『ケーキの切れない非行少年たち』）
「この漫画には、西成に対する上からでも下からでもない「普通」の視線がある。そこが好きだ。いますぐ西成に行きたくなる。しかし自分は西成に受け入れられる人間だろうか？」
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著者紹介
原案：國友公司
ルポライター。栃木県那須の温泉地で育つ。筑波大学芸術専門学群在学中よりライター活動を始める。水商売、海外放浪を経て、7年間かけて大学を卒業後、西成区あいりん地区へ。著書に『ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活』（彩図社）『ルポ路上生活』（KADOKAWA）『ルポ歌舞伎町』（彩図社）
漫画：ワダユウキ
アフタヌーン四季賞2020冬 準入選、第18回双葉社カミカゼ賞奨励作受賞、第22回新潮社バンチ漫画大賞奨励賞受賞。読切『マフィア×ヤクザ さわやか老人ホーム抗争』(くらげバンチ)
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書籍データ
【タイトル】西成ユートピア 1巻
【著者名】原案：國友公司『ルポ西成 七十八日間ドヤ街生活』(彩図社刊) 漫画：ワダユウキ
【発売日】2023/9/8
【造本】コミック
【定価】726円（税込）
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/order/772638/
配信元企業：株式会社新潮社
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