宝塚歌劇団退団後、『next to normal』『ドリームガールズ』『ムーランルージュ!ザ・ミュージカル』など話題のミュージカルに次々と主演する望海風斗。読売演劇大賞・優秀女優賞、菊田一夫演劇賞・演劇賞を立て続けに受賞し、その実力も高く評価されている。

「望海風斗のサウンドイマジン」は、そんな望海風斗が、初めてパーソナリティーに挑戦したラジオ番組。今年4月からレギュラー放送が始まり豪華なゲストがマニアックなトークを繰り広げる番組としてミュージカルファンをはじめ、注目を集めている。

本番組の看板コーナー「耳をすます」では、ゲストが自ら選ぶ「縁のある音」を紹介。ゲストを取り巻く音の世界に着目し、ゲストの意外な素顔やこだわりが見えてくるトークが繰り広げられる。

9月も豪華ゲストが続々登場する予定だが、10日(日)に俳優・甲斐翔真が出演することが決定した。望海と甲斐は、2022年ミュージカル『next to normal』で母親と息子役で初共演。今年、『ムーランルージュ!ザ・ミュージカル』で恋人役として再び共演。さらに来年上演予定の新作ミュージカル「イザボー」で再び母親と息子という関係で共演が決まっている。

歌唱シーン

歌唱シーン

番組では、ふたりが恋人役で共演した『ムーランルージュ!ザ・ミュージカル』から人気のナンバー「Come what May」をスタジオで熱唱。打ち合わせとリハーサルはわずか10分。その後行ったデュエットの収録はたったの1回。超多忙なふたりの集中力の高さが発揮された。この番組でしか聞けない、貴重な歌声を今回届ける。

そして「耳をすます」では、甲斐翔真が自ら録音した音を聞き、甲斐の役作りに対する真摯な心持ちが感じられる音を紹介する。そのほか、共演が続き、気心知れたふたりならではのリラックストークをおくる。

(左から)望海風斗、甲斐翔真