キャッツ♥アイ』『名探偵コナン』など、数々の人気作品で監督を務めてきた、こだま兼嗣氏。彼がシリーズ開始当初から携わってきた人気アニメ『シティーハンター』の最新作『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』が、ついに公開された。

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2019年公開の『劇場版シティーハンター <新宿プライベートアイズ>』が大ヒットを記録してから4年。最新作『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』では、冴羽獠の原点を探る物語が描かれるという。

冴羽獠を戦士として育て上げた海原神。そして獠のかつての相棒であり、現在のパートナーである香の兄でもある槇村秀幸の死に深くかかわる“エンジェルダスト”。この2つの要素が描かれることからも、本作では究極の戦いが始まるのだという緊張感が感じられるはずだ。

そんな重要な作品となる最新作について、こだま兼嗣総監督に大いに語っていただいた。 

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80年代のアニメから作品を彩り続ける最先端のポップミュージック

──まず、今でも『シティーハンター』を作り続ける意義についてうかがいたいと思います。

 

こだま 『シティーハンター』を始めたときは、その時だけでなく10年後くらいまでは受け入れてもらえるようなものを作ろうと思っていたんです。ですから、当時のものよりも先をいくものをアニメでは出していて、携帯電話も使っていたんです。すでにアメリカでは使われているんだから、そのうち日本も同じように使われるようになるだろうって。

 

そのように少し未来を想定して作ってはいましたが、TVアニメの放送から36年経って、このような話(新作)が湧いて出るとは思いませんでした(笑)。

 

──監督も映画化は驚きだったのですね。

 

こだま アニプレックスの若林 豪プロデューサーはTVアニメを観ていた世代だそうなので、そういう方たちが中心になって、この作品を復活させてくれたんだなと感じています。しかも僕以外のスタッフのほとんどがそういう世代なんですよ。だから熱意が違うんです。それが観てくださるファンの方たちにも伝わればいいですね。

 

 

──試写会で映画も観させていただきましたが、一瞬で終わってしまった感覚でした。

 

こだま そう感じていただいたのであれば嬉しいです。

 

──まさか、まだこの先が観たくなる形で終わるとは思っていなかったのですが(笑)。ただ、よく見るとキャッチコピーにしっかりと「最強の敵と、最後の戦いへ——」と書いてあるんですよね。

 

こだま 実際、海原神や“エンジェルダスト”を扱った冴羽獠の過去の話となると、1本だけでは完結できないんですね。だから、獠が受けた依頼を事件として扱いながら、海原神たちを紹介する展開を考えました。

 

──この題材を扱うには、先が長いものになるという覚悟も必要だったのではないですか?

 

こだま いや、そこはあまり考えていなくて。僕自身は海原神や“エンジェルダスト”を扱わざるを得ないだろうと思っていたけど、了解をとってやり始めたわけでもなく、とりあえずやり始めたらどこからも異論が出なかったので、いいのかな?みたいな感じだったんです(笑)。

 

だからこの先を僕がやるかはわからないですけど、『シティーハンター』を復活させて、海原神と“エンジェルダスト”は登場させたから、あとは獠にとっての最後の戦いへ向かって話が始まるんでしょうね。

 

 

──道は作られて、もう走り出した感じなんですね。そして今回の映画では、TM NETWORKの楽曲が印象的に流れていると思いました。TVアニメの『シティーハンター』が放送された当時、アニメに、今でいうJ-POPのようなポピュラーミュージックが流れることが新鮮でした。制作サイドとして、当時はどんなことを感じていましたか?

 

こだま 音楽に関しては、あまり深く関わっていなかったんです。讀賣テレビの諏訪道彦プロデューサーが音楽に関しては仕切っていましたし、僕自身が音楽にまで関わる余裕がなかったんです。なので、上がってくる音楽でやっていく形が多かった。しかも半年ごとにオープニングは変わるわ、エンディングは変わるわで、「え──!!」って右往左往していた記憶があります(笑)。

 

あのときは、レコード会社から新曲を出すことに対して、それなりのプッシュがあって、楽曲をアニメで使用して、広く知っていただこうという意図があったみたいです。

 

──いわゆるタイアップですね。実際にそれによって、知らないアーティストを知るきっかけにもなりました。自分も『シティーハンター』を通じてTM NETWORKはもちろん、岡村靖幸PSY・S(サイズ)にもハマりました。アニメの舞台も新宿で都会的でしたし、時代をリードしている感じがありました。でも、そのタイアップ曲が、ここまで長く愛される曲になったことはすごいことだと思います。

 

こだま それに関してはびっくりしました。皆さんもそうですけど、僕自身もびっくりしちゃって。アニメーションの曲がこんなに流行っちゃうのかと驚きました。

 

──オープニング、エンディング共にヒットチャートをにぎわせていましたから。そしてあのエンディングの入り方は、ものすごく印象的でした。

 

こだま あれも諏訪プロデューサーが、ラストカットからエンディング直結の見せ方をどうしてもしたいと、強く希望されたんです。実際に編成の人たちとフォーマットを変更していたみたいですね。僕もそれを見ていて、このやり方はとても面白いなと思っていました。非常に気に入っていましたので、僕もつい乗って、いろいろやってしまいました(笑)。

 

──今やいろんなアニメで、そのフォーマットが使用されています。

 

こだま 当時のアニメって、だいたいラストカットが終わったあとはCMの流れだったので、ほぼ初めての試みだったんじゃないかな。

 

 

──今回、TM NETWORKとは、今回どんな打ち合わせをしたのでしょうか?

 

こだま プロデューサーや僕が参加して、今回のオープニングテーマについてなどの話をしたんですけど、小室哲哉さんはイメージとか単語を求めていて、それによって、音楽の感覚をつかむやり方だったんです。だからそんなにこうしてくれ、ああしてくれという要望は言ってません。打ち合わせのほとんどが作品の説明、今回の話がどんなものであるのかを話す感じでした。それにプラスしてシナリオや絵コンテをお渡しして、曲を作っていただきました。

  

──TM NETWORKとしても、作品にすごく寄り添って、オープニングテーマだけでなく、挿入歌なども作っていました。

 

こだま そうなんです。それは非常に嬉しいことで、今回のクライマックスで流れる楽曲に関しては、非常によい曲を作っていただきました。

 

アフレコが終わったあとに映像にその曲をはめてみたら、すごすぎて、カッコよくて。静かな楽曲なんだけど、獠の気持ちにすごく寄り添っているんです。こういう表現があるのか!と驚きました。とても素晴らしい曲でしたから、一緒にイベント登壇をしたあと、楽屋に戻って小室さんにお礼を言いに行っちゃいました(笑)。

 

 

■史上最強の敵の出現──新しい冴羽獠が見られる劇場版

──先ほど、少し未来の新宿を描いていたという話がありましたが、そこから30年以上経って、さらに未来になった今の新宿をベースに今回の映画は描かれています。それによって難しかったこと、逆に面白かったことなどはありますか?

 

こだま どうやって現代に冴羽獠を登場させようかと考えていた時、最初に話したのが「獠はスマホを使えるのか」ということでした(笑)。スマホを自然に使ったほうがいいのかどうか、それとも知らない形にするのかというのが、最初にぶつかった壁です。

 

でもそこは現代に登場する以上、スマホも普通に使えるだろうと。あとはJR新宿駅にあった伝言板ですよね。それをどうするのか。獠が生きるために、あらゆる設定を違和感がないようにしようと、いろいろな苦労はしました。

 

ただ映像的には、新宿というのは1980年代当時からビル街と飲み屋の街だったので、それらはあまり変わっていないと思うんです。映像で見たときに、私たちが以前描いていたものと、そんなに変わるものではなかったので、そこまで違和感もなかったんですね。たぶん現代のビル街を描いても、観ている方の脳内でうまく修正して、以前のアニメと繋げてくれるんじゃないかと思います(笑)。

 

──でもまさか、獠がスマホでマッチングアプリを使っているとは思いませんでした(笑)。

 

こだま でも獠ってもともとメカには強いほうでしたから、その辺は使いこなして当然なのかなと。そうしないとこの先、生きていくのがツラくなるでしょうから。

 

 

──もともとのTVシリーズから最新作まで、長く監督をされているこだま総監督だからこそわかる、1980~1990年代のアニメのよさ。そしてテクノロジーが進み、できることが増えた今のアニメのよさ、それぞれについて聞いてみたいのですが。

 

こだま 手描きのよさというのはどうしてもありますね。昔は手描きで何でも描くんです。だから、あらゆる物を描いてしまうことに挑戦するアニメーターたちがたくさんいて、その人たちが競い合っているのを見るのは、僕らにとっても非常に楽しいことでした。

 

やっぱりアニメーションは手描きだなぁと思っていたら、2000年代になるとデジタルが入り込んできた。それについては喜んでいたんです。つまり手描きではできないものを演出家として描けるということが嬉しかったんですね。メカが奥から手前に来るみたいなことを手描きでやると、どうしてもぐにゃぐにゃした絵になってしまう。でもそれをデジタルでやると、きれいに手前まで動かすことができる。

 

さらに今では、車などをかなり手描きのようなタッチで描けることがわかりましたので、今回はそれをずいぶん使っています。

 

──カーアクションは見どころでした。

 

こだま CGのスタッフに、もしCGで車を描くのなら、こういうふうに見せてほしいということをお願いしたんです。例えば、1枚の絵をただ大きくしていけば、手前に来るように見えると考える人たちがいるんですけど、そうではなくパースに合わせてだんだんと広角に見えてくるというやり方をしてほしいと。パースに合わせて車がきちんと動くようにしてほしいし、それができるのであれば、CGでやってくださいとお願いをしたら、非常にがんばってくれましたね。

 

仕上がりを観たときには、「これからは車をCGで描けるな」と思いました。しかも部分的に2Dでは不可能な見せ方をしているんですよ。背景までも部分的にCGを使って動かしたりしている。道路が二手に分かれるときに、奥のものがどんどん遠くに行ってしまうような表現がCGでできたものですから、これは癖になりそうです(笑)。

 


──昔やりたかったけどできなかった演出ができるようになったんですね。

 

こだま そうですね。そのためにマルチ(背景、複数のレイヤーを異なる距離において撮影する手法。遠近感や奥行きを表現するのに使用する)を組んだり、オプチカル(背景、キャラクターなどのレイヤーを別々に撮影した後、1本のフィルムに合成する手法。背景との距離が変化するなど通常の撮影台では困難なカメラワークに使用する)という、今や死語ですが現像処理みたいなやり方をしなければ無理だった。でもデジタルになってから簡単にできるようになったので、これは演出の幅が広がりますよね。楽しいです。

 

──昔はいいろんな撮影技術を駆使して何とかしていたカメラワークが、CGだとかなり自由にできますからね。

 

こだま 演出家にとっては非常にありがたいです。たぶんこれからもっと使っていくと思います(笑)。

 

──映画では冴羽獠槇村香のよさがすごく出ていたとも思います。長年付き合ってきたこのバディについてはどう思いますか?

 

こだま 原作も終わっていますし、2人の関係性をだいたい知っている方も多いでしょうけど、初めて観た方でもわかるよう言うと、2人の関係は今のところはくっつきそうでくっつかないみたいな感じです(笑)。そういう微妙な扱いは続けています。ただし、これは北条司先生も言われていましたけど、これからの2人は作品をやるごとに微妙に近づいていくんだろう、と思います。

 

──すごくバランスがいい2人ですよね。

 

こだま ただ2人の関係って、僕らにとっては非常に難しいんです。僕らが作り出したキャラクターではなく、北条先生の頭の中に「こうだ!」というものがあるので、それをお聞きしない限りはなかなか先へは進みづらい。そういう難しいところがあるんです。たぶんこの先は、打ち合わせで北条先生の話を聞きながら進めていくだろうと思います。

 

 

──獠役の神谷明さんと香役の伊倉一恵さんは、ものすごくエネルギッシュな方でしたが、2人の素晴らしさはどこにあると思いますか?

 

こだま 特に伊倉さんが、どんどん香化してきているんですよ(笑)。もはや香か伊倉さんかわからないくらいで。36年前から比べて、どんどんどんどん香になってきているから、普通に話していても香じゃないかって思うことがあるんです。それに映像の中でアドリブをやっていると、自然に香の言葉がガンガン出てくるんです。

 

──聞いていても、以前とまったく変わらない印象でした。

 

こだま むしろ今のほうが、勢いがあるような感じがします。

 

──神谷さんは、冴羽獠に対する愛が深い方ですね。

 

こだま この作品をやる当初から本人も冴羽獠をやりたいと思われていたようですし、僕たちもこの役は神谷明さんしかいないと思っていましたので、当時起用が決まったときは、「この作品はうまくいくかもしれない!」と思いました(笑)。

 

 

──そして、今回の映画で冴羽獠と相対するのが、海原神です。声は堀内賢雄さんが担当されていますが、海原神というキャラクターを、どう作り上げていったのでしょうか。

 

こだま 堀内さん自身から、どう作り上げたのかは聞いていないんですけど、僕らとしてはオーディションテープを聞いて、この方にやっていただきたいとお願いしたんです。だから当然、どハマリしていたので、声を聞いたときは「やったー!」っていう感じでしたね(笑)。海原神に関しては、悪い奴だけど、愛すべき敵役みたいな形で表現していて、悪の華としてのキャラクターの面白さを出していただける声でしたので、非常に満足しています。

 

──ヒロインのアンジー役は沢城みゆきさんでしたが、お芝居はいかがしたか?

 

こだま 沢城さんに決まってよかったなぁと思いました。いろいろな作品で沢城さんの声を聞いていたので、決まったときはホッとして、これでアンジーは大丈夫だ!となったんです。ギャグからシリアスなシーンまでを演じることができるんですよね。特にコミカルな部分、スイーツに無知であったり、もっこりに無知であったりするところの表現がうまくできる方なので、安心して見ていられました。

 

 

──もっこりは、懐かしいな~って思いながら楽しんでました。

 

こだま 現代にこんな言葉を言っていいのかなと不安になりましたけど、何とかいけましたね(笑)。

 

──最後に『シティーハンター』ファンに、メッセージをお願いします。

 

こだま 今回の映画は、今まで見たことがない冴羽獠が登場します。たぶんファンの方も初めてだろうと思いますし、もしかしたら異論があるかもしれない。そのあたりも含めて今回は思い切った展開を見せているので、それを楽しんでいただきたいし、受け入れてもらえたら嬉しいです。

 


(取材・文/塚越淳一)

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  • ・応募方法:以下の専用応募フォームにて受付
  • <注意事項>
  • ・応募には会員登録(無料)が必要です。
  • ・応募はひとり1回に限らせていただきます。
  • ・抽選結果・発送状況に関するお問い合わせには応じられません。
  • ・当選された賞品もしくは権利を第三者に譲渡・転売することを禁じます。
  • カカクコムグループ社員、および関係者は参加できません。
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  • ・梱包には細心の注意を払いますが、万が一運送中の事故により破損等した場合でも、返品・交換等は受け付けられませんので、あらかじめご了承ください。
  • ・下記の場合は、当選を無効とさせていただきますので、ご注意ください。
  •  同一住所または同一世帯で複数回ご当選されている場合
  •  不正なアカウント(同一人物の複数アカウントなど)を利用して応募した場合
  •  ご当選者の住所、転居先不明・長期不在などにより、賞品をお届けできない場合
  •  ご登録いただいたご連絡先・ お届け先情報の不備により、賞品がお届けできない場合
  •  賞品お届け先ご連絡締切日までに、ご連絡いただけなかった場合
  •  ご応募に関して不正な行為があった場合

 

【作品情報】
劇場版シティ―ハンター 天使の涙(エンジェルダスト)
<公開情報>
2023年9月8日(金)全国公開


<キャスト>

冴羽 獠:神谷 明
槇村 香:伊倉一恵
槇村秀幸田中秀幸
野上冴子:一龍斎春水
海坊主玄田哲章
美樹:小山茉美
来生 瞳:戸田恵子
来生 泪:深見梨加
来生 愛:坂本千夏
ピラルクー:関 智一
エスパーダ:木村 昴
アンジー:沢城みゆき
海原 神:堀内賢雄

 

<スタッフ>
原作:北条 司
総監督:こだま兼嗣
監督:竹内一義
脚本:むとうやすゆき
キャラクターデザイン:高橋久美子 北澤精吾
美術:谷口淳一
色彩設計:久力志保
CG監督:五島卓二
撮影監督:齋藤真次
編集:今井大介
音楽:岩﨑 琢
音響監督:長崎行男
音響制作:AUDIO PLANNING U
主題歌アーティスト:TM NETWORK
オープニングテーマ「Whatever Comes」
エンディングテーマ「Get Wild

制作:サンライズ アンサー・スタジオ
配給:アニプレックス

 

イントロダクション
——逃れることのできない戦いが、幕を開ける——
法で裁けぬ悪と闘う超一流の始末屋(スイーパー)・冴羽獠とそのパートナー槇村香が様々な依頼を受け事件を解決していく——「週刊少年ジャンプ」で北条司が連載した「シティーハンター」は累計発行部数5,000万部を超えTVアニメシリーズ、劇場版作品が製作されてきた。
そして2023年、待望の劇場版アニメ最新作が公開!
前作に続き現代の東京を舞台にそのストーリーは冴羽獠の過去、そしてパートナーであった槇村秀幸の死の核心に迫っていき、原作で重要な役割をもつ「エンジェルダスト」をタイトルに冠する今作で「シティーハンター」は新たな局面に突入する。
キービジュアルで北条司が描き下ろした傷を負った獠、その視線の先にいるものとは…?!
主人公・冴羽獠を演じるのは神谷明。そして槇村香役に伊倉一恵、野上冴子役に一龍斎春水(麻上洋子)、海坊主役に玄田哲章、美樹役に小山茉美というオリジナルキャストが再び結集。
制作はこれまで「シティーハンター」のアニメ作品を手がけてきたサンライズが新たにアンサー・スタジオとタッグを組む。前作に引き続きこだま兼嗣(「シティーハンター」「名探偵コナン」シリーズ初代監督)を総監督に迎え、脚本をむとうやすゆき(「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」脚本、「東京リベンジャーズ」シリーズ構成)が務める。
そしてエンディングテーマには欠かすことのできないTM NETWORKGet Wild」が劇場に鳴り響く!
これは、冴羽獠の原点に迫る物語。 追憶の彼方にあるものは、愛か、憎しみか。
「天使の涙(エンジェルダスト)」が意味するものとは—— 「シティーハンター」は遂に「最終章〈ファイナルチャプター〉」へ!


<WEB>

公式サイト:https://cityhunter-movie.com/
公式X:https://twitter.com/cityhuntermovie


(c)北条司/コアミックス・「2023 劇場版シティーハンター」製作委員会


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【オリジナルTシャツをプレゼント!】「今回の冴羽獠には異論もあるかもしれない」──『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』公開記念! こだま兼嗣総監督インタビュー