流山おおたかの森みたいに?

つくばエクスプレス「六町駅」の駅前に商業施設計画

東京都足立区は2023年8月、つくばエクスプレス(TX)線六町駅の駅前区有地に建設される複合商業施設の概要を明らかにしました。

足立区は、この区有地の活用事業者を、公募型プロポーザル(企画提案)方式で髙島屋の連結子会社の東神開発に決定。2023年7月に事業に関する基本協定を締結しており、東神開発が複合商業施設の整備・運営を行います。東神開発は、同じくTX沿線にある「流山おおたかの森 S・C」や世田谷区の「玉川高島屋S・C」などを運営していることで知られます。

複合商業施設の敷地面積は約3143平方メートル。カフェなどの路面店、物販店、飲食店などが入る見込みです。屋上にはテラスやコミュニティスペースも整備されます。施設開業後には、隣接する六町公園と連携したイベント開催も想定されており、今後は2026年度中の開業が予定されています。

六町駅周辺は、TX開業後に人口が急増。東京都による区画整理事業も進んでおり、若年層の更なる流入が期待されています。

つくばエクスプレス(画像:写真AC)。