菅田将暉が主演する土曜プレミアム映画公開記念『ミステリと言う勿れ特別編』が、フジテレビ系にて今夜9月9日21時に放送。2022年1月期に放送された連続ドラマ『ミステリと言う勿れ』のepisode1(2022年1月10日放送)に一部新撮を加えたリブート版と、原作漫画11巻で描かれている通称“タイムカプセル編”で構成される。

【写真】整(菅田将暉)は、レン(志尊淳)に誘われ怪しげなバイトに参加

 同名漫画を実写化した『ミステリと言う勿れ』は、菅田演じる主人公・久能整(くのう・ととのう)が膨大な知識と独自の価値観による、時に優しく、時に鋭い持論を淡々と述べているだけで、登場人物たちが抱えるさまざまな悩みも、事件の謎までも、いつの間にか解きほぐされてしまうミステリー作品。9月15日には劇場版が公開される。

 『特別編』では、菅田のほか、連続ドラマに出演していた伊藤沙莉尾上松也、筒井道隆、鈴木浩介、遠藤憲一も出演する。

タイムカプセル編 あらすじ】

 久能整(菅田将暉)は大学の同級生が遺体で発見された事件で殺人の疑いをかけられてしまう。大隣警察署の風呂光聖子(伊藤沙莉)巡査、池本優人(尾上松也)巡査、青砥成昭(筒井道隆)警部、そして薮鑑造(遠藤憲一)警部補から聴取を受けることに。

 一方、相良レン(志尊淳)は大学内で刑事たちに話を聞かれる。天達春生(鈴木浩介)は、自分のゼミ生である整、レンを心配していた。

 事件解決から数日後、レンから日当1万円の変なバイトに誘われた整。最初は断る整だったが「何かあっても整くんなら何とかするよね」と無邪気に笑うレンに観念し、しぶしぶ参加することに。バイト当日、数年前まで学校として使用されていたという旧校舎に集合。主催者の坂巻洋子(篠原涼子)と秘書の桐江(塚地武雅)が大勢の参加者を教室で出迎える。

 プリントを渡された整たちは「そこに書かれた文章を読んで思ったことを書け」と指示される。提出後「名前を呼ばれた人だけ戻って」と言われ、名前を呼ばれた整、レンが再び教室に戻ると、参加者はかなり減っていた。すると坂巻から「30年前に埋められたタイムカプセルを探して欲しい」と、バイトの真の目的が明かされる。果たして、整とレンはタイムカプセルを探し出すことができるのか?

 土曜プレミアム・映画公開記念『ミステリと言う勿れ特別編』は、フジテレビ系にて今夜9月9日21時放送。

土曜プレミアム・映画公開記念『ミステリと言う勿れ特別編』場面写真 (C)田村由美/小学館 (C)フジテレビ