新型コロナの影響で昨年3年ぶりの開催となった、ツール・ド・北海道。今年はコロナ禍開けの開催で観客も多く訪れていましたが、選手が乗用車と正面衝突で亡くなるという痛ましい事故があり、初日で開催が中止となりました。トレンドには「ツール・ド・北海道」「重体の大学生死亡」などが上位を占め、大きなニュースとして注目されていました。しかしX(Twitter)での実態を見てみると、残念な人たちの行動が目立つことに……。

ツール・ド・北海道の事故、報道が錯綜している状態……

自動車と正面衝突し、治療を続けられていた大学生がお亡くなりになりました。ただし、対向車を走っていたとされる自動車が規制区間に入ってきたという情報や、逆に競技者は左車線のみを走るようにお達しがあったという情報もあり、現在のところ断定は出来ない状態です。

各媒体の情報によると、警察には一車線(片側)のみ規制の対象としており、もう一つの車線(競技者から見て反対車線)は、運営の自主規制だったということだけはわかっています。このあたり関しての詳細は、もう少しあとになりそうです。

「重体の大学生死亡」でX(Twitter)検索してみると……

事故の大学生が亡くなったニュースが流れると「重体の大学生死亡」などのトレンドワードが溢れていました。そこで実際に「重体の大学生死亡」と検索してみると……。

botの手助けになってしまうのでポストを紹介することが出来ないのですが、基本的には同じような文章で「かわいい動物」や、逆に「ショッキングな画像」を貼り付けているアカウントが大量に出てきました。インプレッションを稼ぐためだけの「ゴミ」のようなアカウントなので、即ブロックを推奨です。

最近はトレンドワードで検索しても、インプレッション稼ぎのアカウントが上位に来てしまうことが多く辟易している人が多いようです。

手口は非常に単純なのですが、雨後の筍の如く出てくる「bot」をブロックし続ける必要があります。それでも、インプレッション稼ぎのスパムアカウントを少しでも減らすためには有効な手段です。以前のように有効なツイート(ポスト)が上位に来るアルゴリズム、どうにかして出来ないもんでしょうか。

Twitter時代、インプレッション公開に踏み切ってから約8ヶ月、そして青バッジで収益化……。どう転んでも、一般ユーザーが反対する方向に舵を切りたいみたいですね、イーロン・マスクさん。



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ツール・ド・北海道の事故だけじゃない!X(Twitter)のトレンドワードがインプレッション稼ぎに使われ大荒れの事態に