リバプールギリシャ代表DFコンスタンティノス・ツィミカス(27)が新契約締結に迫っているようだ。イギリス『The Athletic』が報じている。

報道によると、ツィミカスとリバプールの現行契約は2025年までとなっているが、ユルゲン・クロップ監督はツィミカスを貴重な戦力として考えているという。一方、今シーズンここまで途中出場1試合にとどまるものの、マージーサイドでのプレーに満足する27歳DFはクラブ残留を希望しているという。

そして、相思相愛の関係にある両者は、2027年までの2年の契約延長で合意に至り、近日中にも公式にアナウンスされる見込みだ。

オリンピアコスの下部組織出身でギリシャ代表でも主力を担うツィミカスは、2020年夏に1170万ポンド(約21億5000万円)と移籍金でリバプールへ加入。

以降はスコットランド代表DFアンドリューロバートソンのバックアップを担い、ここまで公式戦62試合に出場。12アシストの数字を残している。世界屈指の左サイドバックがほぼフル稼働を続けており、出番は限られているものの、出場試合では安定したパフォーマンスを見せ続けている。